▼メイプルリーフ・パッチワークキルト展=30~10・2、アルスプラザギャラリー
▼米寿記念回顧写真展・五感をくすぐるトキメキ=10・5~10、アルスプラザギャラリー
▼佐藤哲生展=~25、三重画廊
▼ステンドグラス秋のグループ展10=28~10・2、三重画廊
▼第6回・白山水墨画研修会・水墨画展=10・8~10、白山総合文化センター

今年100歳を迎える内田さん(右)と話す前葉市長

今年100歳を迎える内田さん(右)と話す前葉市長

津市久居アルスプラザが主催するアルスこども創造プロジェクト2022・市民創作ミュージカル「久居のものがたり」が10月10日(月・祝)14時から(開場13時半)、アルスプラザときの風ホールで公演される。
同プロジェクトとは、想像力・創造力・表現力、他者とのコミュニケーション力、地域愛の育みや将来の文化芸術を牽引する人材の育成を目指し、地域のプロの芸術家の指導のもと、子ども達と共に創作活動を行うもの。演出は鳴海康平(第七劇場・演出家)、脚本は山田裕幸(ユニークポイント)、音楽は川崎正貴の各氏。
指導は、演技・鳴海康平、歌・佐波真奈己、ダンス・佐々木舞の各氏。
ストーリーは─
久居藩初代藩主、藤堂高通についての劇をつくることになった子どもたち。その練習をしているところに、タイムスリップした高通が現れるというもの。350年前につくられた「久居」に、現在の子どもたちが思いをめぐらせる楽しいミュージカル。
出演は(五十音順、敬称略)、安藤彗、石崎夢羽、岡南奏来、片岡あい、阪井壱成、杉田妃鞠、瀬川結萌、圡屋有彩、圡屋歌恋、保浦瑞姫、松下琥珀。
ゲスト出演は、小菅紘史、木母千尋、ほか。  チケットは全席指定一般1000円、クラブアルス(友の会)800円(全て税込)。3才未満、膝上鑑賞無料。アルスプラザで取り扱い。
チケットに関する問い合わせ・申し込みはアルスプラザ☎059・253・4161へ。

近頃DXという言葉をよく聞く。この間の県政だよりにも「三重のDX」という記事があった。デジタルトランスフォーメンション(デジタル技術を活用することにより、私たちの生活や仕事がよりよくなるように変革していくこと)。
新聞やテレビで頻繁に目にするようになったこの言葉は、はたしてこの先日本語として定着するだろうか。
二十年ほど前だったか、当時の森首相がITをイットと言ったことが話題になった。そのITは日本語になった。情報技術のことだと誰にも通じる。ついでにICT(情報通信技術)もその発展形と分かる。
でもITの後に出てきたユビキタス(いつでもどこでも)コンピューティングという言葉は消えた。IT業界では生きているだろうが、日常的な日本語ではない。スマホやタブレットを持ち歩き、いつでもどこでもインターネットにつながるユビキタスネットワーク社会が実現したから、ことさらに言わなくなったかもしれない。
IoT(モノのインターネット)という技術も身近になった。それらは自動運転や、スマートホームというような個々の言葉で表現され、IoTばかりが前面に出るわけではない。
世の中に次々現れる横文字言葉。アルファベットの略語は覚えにくい。英単語を日本語訳しても、覚えた端から忘れていく情けない有様。この先日本語となるなら頑張るのに。
(舞)

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