様々な胡麻や胡麻油の味や香りを試食で確かめる生徒たち

様々な胡麻や胡麻油の味や香りを試食で確かめる生徒たち

11日、津市大谷町の大川学園・三重調理専門学校で、九鬼産業株式会社と産学連携した「出前講座」が開かれた。
三重県雇用経済部の「みえの食の人材育成プラットフォーム」を活用した事業で、三重の食の将来を担う人材の確保と育成が目的。「みえの食の達人」から直接学ぶよい機会となっている。
今回は、明治19年創業で胡麻の老舗として知られる同社の管理栄養士・柏木紗也さんと田中美妃さんが生徒たちを前に胡麻や胡麻油について語った。
二人は、生徒たちに胡麻は3000種類ほどあること、国産の胡麻は消費量全体のわずか0・03%に留まっていることや、白・黒・金など胡麻の種類で含まれる栄養素の違いがほとんどないこと、胡麻油も絞る胡麻の焙煎の具合によって色合いだけでなく、味や香が変わるため、適した料理が変わることなど、身近でありながら知られざる胡麻の一面を解説。
様々な胡麻や胡麻油を試食して味の違いを確認したり、胡麻をすり下ろしてペーストをつくる実習も行った。また、胡麻ペーストをかけたアイスや、バターの代わりに胡麻油を使ったシフォンケーキなども提供され、生徒たちは味わいながら、奥深い胡麻の魅力を実感していた。