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2022年11月
23日(祝)、津リージョンプラザお城ホールで、性同一性障害と向き合った若者の姿を追ったドキュメンタリー映画「ぼくが性別『ゼロ』に戻るとき~空と木の実の9年間」が上映される。
主催は「津アイリス」=柏木はるみ代表=。同団体は平成元年より急速に変化する社会の問題をジェンダーの視点で取り上げ、性別や立場に関わらず、全ての人が自分らしく生きられる社会の実現を目指している。上映会はLGBTQへの理解を深める啓発を目的に行われる。
映画は、女性として生まれたが男性の心を持つ「性同一性障害」と診断を受けた小林空雅さんの9年間の変化と成長についてのドキュメンタリー。「映画で考える『自分らしく』生きるとは~Xジェンダーの世界」をテーマに、空雅さんの母の小林美由起さん、映画配給者の倉田剛さん、柏木さんの3人がアフタートークも行う。
第一部10時~12時半(9時半受付)。第二部13半~16時(13時受付)。 定員は400名。資料代500円。
参加希望者は、柏木さん☎090・2929・9669へ事前申込が必要。
2022年11月10日 AM 4:55
三重大学の持つ知識を一般と共有しようと各分野の専門家を招き隔月ペースで開いている津市・津市民文化祭実行委員会主催の三重大学シリーズ、第104回文化講演会?「発見塾」が11月19日㈯13時半~15時、津リージョンプラザ1階中央保健センター待合ホールで開かれる。主催=津市民文化祭実行委員会・津市。主管=津文化協会。後援=三重大学、本紙。
講師は、同大学教育学部特任教授の山口泰弘さん。テーマは「絵を『読む』─絵は『見る』だけではわからない」。
「誰もが知っている尾形光琳の『燕子花図屏風』。どうして菖蒲ではないでしょうか、花菖蒲でないでしょうか。それを解き明かすには、『見る』だけでなく『読む』という手続きが必要です。『読む』は『読解』に繋がりす。『燕子花図屏風』は、『読解』すると、
単に花を描いた絵ではないという隠された謎=真実が明らかになります。そしてこの屏風が、日本の長く深い文化の伝統の上に開花したものであることを理解させてくれます。今回は、ほかにも曽我蕭白や名古屋城本丸御殿障壁画など江戸時代の絵を取り上げ、『読む』
ことによって謎の解明に挑みます」と話す。
入場無料、事前申込み不要。直接会場へ。問い合わせは☎090・1236・1144辻本さん。会場は土足厳禁。下駄箱を使用。
2022年11月10日 AM 4:55
表具屋ギャラリー「一期一會」(津市一志町田尻70の4・松尾表具店内)
で写真展「5人のフォトグラファーと梨香」が開かれている。会期は11月30日㈬まで。時間は9時~17時(最終日は16時まで。12日㈯のみ13時から)入場無料。
今回は、松阪を拠点に活動している舞台俳優「梨香」さんをモデルに県内各地(津、四日市、亀山、伊賀)在住の5人のフォトグラファーが今年、それぞれの視点でとらえたポートレートの力作を展示している。
参加作家は(敬称略)=倉田岳・津、佐野昌之・亀山、ちゃんみさ。・四日市、matsu_hyou・津、宮田彰士・伊賀。
問い合わせは同店☎059・293・0175。
2022年11月10日 AM 4:55