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津市須ヶ瀬町の雲出川堤防沿いにある耕作放棄地に冬の風物詩・ハボタンで描かれた美しい幾何学模様が登場した。
農業の多面的機能の維持と発揮を図るため、地域が一丸となった農用地・水路・農道等の地域資源及び農村環境の保全活動などを推進する「三重県農地・水・環境保全向上対策協議会」のもとで事業に取り組む地域住民による農業団体「すがぜCAP」に所属する女性たちが手掛けたもの。
担い手不在で荒れていた耕作放棄地を蘇らせる環境美化活動の一環で、今年7月に種から育てたハボタンを11月中に植え替えしたもの。
堤防から見下ろすと、紫と白のハボタン約千個で描いた美しい光景が楽しめる。
リーダーの前葉幸代さんは「地域の外のみなさんにもぜひ見に来て欲しい」と笑顔。
来年の2月中まで楽しめる見込み。
2022年12月8日 PM 4:55