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12月2日、津市丸之内の高山神社で「伊勢の津七福神」の開創10周年記念祭が催された。
伊勢の津七福神は、津市内の霊験あらたかな7寺社が宗教・宗派の垣根を超えて連携した霊場めぐりで平成24年に開創。各々を七福神の一柱に見立てており、技芸上達の弁才天霊場の円光寺=津市河芸町上野=、無病息災の福禄寿霊場・結城神社=津市藤方=、五穀豊穣の大黒天霊場・四天王寺=栄町、必勝祈願の毘沙門天霊場・津観音=大門、延命長寿の寿老神霊場・高山神社=丸之内、商売繁盛の恵比須天霊場・初馬寺=栄町、子孫繁栄の布袋尊霊場・安楽寺=一志町波瀬の全てを巡り、満願成就した巡拝者は7千人ほど。
記念祭では40名ほどが参列。祝詞を奏上したり、般若心経を唱えるなど、神仏習合スタイルで、多田宮司も朝日舞を披露した。
伊勢の津七福神霊場会会長で、高山神社の多田久美子宮司は「この日を迎えられたことを嬉しくありがたく思う」と挨拶。続いて、伊勢の津七福神友の会の西田久光会長も「開創当時のメンバーの中には旅立たれている方もいるが、後継者に受け継がれていることが素晴らしい」と語り、次の10年に向け、皆で支えていくことの大切さを訴えた。
2022年12月8日 AM 4:55
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