三重県社会福祉協議会・福祉人材センターは、令和4年度『介護に関する入門的研修(Web研修)』の受講生(基礎講座・入門講座)を募集中。
介護未経験者が、介護に関する基本的な知識や技術を身につけ、介護業務やボランティア等に携わる上での不安を払拭することで、介護分野への多様な人材参入のきっかけ作りを促進するための研修を実施する。
▼受講対象者
三重県内に居住する介護未経験者で、介護に興味があり、介護を学ぶ意欲がある人※既に介護施設に従事している人や介護施設への入職が決定している人を除く
▼受講方法
講義動画の視聴と同会から送付する教材を使って学習し、各科目修了後にレポートを作成。期日までに同会へ提出する
▼受講期間
3週間(令和5年2月16日㈭までのうち、同会より受講日程を提示する)※日程のリクエスト可
▼研修時間
6科目21時間(基礎講座2科目3時間・入門講座4科目18時間)、基礎講座のみ、入門講座のみの受講可能
▼研修内容
基礎講座=介護に関する基礎講座、介護の基本
入門講座=基本的な介護の方法(移乗・移動・食事・入浴など)、老化・認知症・障害の理解、介護における感染症対策ほか
▼受講料及び定員
受講料無料。定員150名(先着順)だが、残り僅かのため早めの申し込みがおすすめ。
▼申込期間
令和5年1月20日㈮まで
▼その他
受講に際し、インターネットに接続したパソコン、タブレットが必要※インターネット通信料は受講者負担。修了者には、三重県知事名の修了証明書を交付。修了者は介護員養成研修(介護職員初任者研修、生活援助従事者研修)を受講する際に、一部の科目が免除される。
問い合わせ先(平日9時~17時)は、三重県社会福祉協議会・三重県福祉人材センターへ。
〒514─8552、津市桜橋2丁目131。E-mail:nyumon@miewel.or.jp
☎津227・5160
2022年9月22日 AM 4:55
(公社)三重県緑化推進協会・三重森林インストラクター会が10月22日㈯に実施する森林ウォーキングの参加者を募集している(小雨決行)。
当日は、森林インストラクターと熊野古道の語り部から樹木の話や熊野古道の話を聞き、紀北町の熊野古道「一石・平方峠・熊ヶ谷道」を散策する。募集定員は20名。参加無料(貸切バスを準備)。集合場所と時間は、津駅東口ローソン前に朝8時15分~25分。
スケジュールは
津駅東口(ローソン前)8時半出発~奥伊勢サービスエリア~10時半・JR三野瀬駅着~熊野古道散策『散策時間は3時間程度(熊ヶ谷道~道瀬海岸~若宮神社~古里海岸~平方峠・一石峠)途中で昼食』~加田教会前バス停~15時45分・道の駅マンボウ~奥伊勢サービスエリア~津駅東口・17時10分着・解散(渋滞等により、帰着時間が遅れることがある)。
弁当・飲物等は各自で用意。山歩きのできる服装、滑りにくい靴。雨具を持参。
参加希望者は、10月7日㈮(当日消印有効)までに「住所・氏名・電話番号・年齢・緊急連絡先(携帯電話等)」を記入し往復はがき(返信先を必ず記載)で申し込み。
応募者多数の場合は抽選。申し込みは1枚のはがきにつき1名限り、1人1枚限り。
応募資格は県内在住の18歳以上の人。
申し込み・問い合わせは、〒514─0003、津市桜橋1丁目104番地、三重県林業会館内、三重県緑化推進協会「森林ウォーキング」係へ。
☎059・224・9100、FAX059・224・9118。10月22日当日の連絡先は、携帯090・2619・6039(緑化推進協会)。新型コロナウイルスの感染状況によっては急遽中止することがある。
その他、同協会でイベント保険に加入。コース全体の難易度は易しい方だが、上り下りがあり、歩行時間も長い。参加者各自でマスクの着用。当日は自宅で各自体温を測定し、37・5度を超えた場合は参加を中止し、連絡すること。
2022年9月22日 AM 4:55
津市榊原町の温泉旅館「湯元榊原舘」が5月~8月に開催した温泉入浴とセットで開催した歴史講座「みえを知る旅」の好評を受け、10月から第二弾「みえを知る旅Ⅱ」を開催する。今回は三重県の中南西部にあたる鳥羽、松阪、津、伊賀などそれぞれの地域の礎を築いた歴史上の人物や、その地域特有の文化・風土について様々な講師に学ぶ。更に実地へ足を運んで学べるオプション企画も実施する予定。
古くから、伊勢神宮の参拝にあたって、身を清める〝湯ごり〟の地としての役割を果たしてきた榊原温泉。百年以上の歴史を持つ老舗温泉旅館の湯元榊原館は、三重県の真ん中に位置し、県内を結ぶ役割を果たす津市から県全体の観光を盛り上げたい、という思いで温泉入浴とセットとなった歴史教室「みえを知る旅」を今年5月~8月に企画。多彩な文化的背景を持つ三重県の歴史の中から津市と伊勢神宮への道をテーマに多彩な講師を招いて開催。毎回定員いっぱいの60名の参加者が集まるほど好評だった。
その第二弾である今回は「みえを知る旅Ⅱ」と銘打ち、全6回開催。より地域に目を向けてもらいたいという思いで三重県の中南西部にあたる、鳥羽、松阪、津、伊賀それぞれのまちの礎を築いた人物や文化と風土について学ぶ。
①「戦国を駆け抜けた水軍の将 九鬼嘉隆」…10月24日10時〜12時、講師は鳥羽市教育委員会文化財専門員の豊田祥三さん②「松阪のもとを築く、蒲生氏郷の功績と生涯」…11月7日10時〜12時、NPО法人松阪歴史文化舎理事長(旧長谷川治郎兵衛家、旧小津清左衛門家、原田二郎旧宅の指定管理者)の門暉代司理事長③「津藩中興の明主、藤堂高兌の功績と生涯」…11月28日10時〜12時、三重郷土史会常任理事の浅生悦生さん④「高田本山の歴史と文化」…12月12日10時~12時、真宗高田派本山財務課長広報課主任録事の玉野章法さん⑤「萬古焼の流れと津の安東焼・阿漕焼」…1月23日10時〜12時、津市文化財保護審議会委員、元三重県史編集委員の吉村利男さん⑥「伊賀焼の歴史と文化~茶陶・雑器とその魅力」…2月20日10時~12時、三重県教育委員会事務局社会教育・文化財保護課技師の水谷侃司さん。
また、オプション企画として、②に合わせ、旧長谷川家(国重文)、本居宣長旧宅跡(国指定特別史跡)、旧小津家(県有形文化財)、三井家発祥地(市指定史跡)の4カ所と抹茶を楽しむ企画なども実施。
参加は、湯元榊原舘、道の駅津かわげ、アスト津2階の津市観光協会と三重県観光連盟、三重県庁1階の三重県観光局に設置されている専用申込用紙に記入し、FAXで送信。定員は先着70名。参加費は6回分6000円(入浴料込み)の一括払い。募集締め切りは9月26日。オプション企画は自由参加で別途費用。
湯元榊原舘の前田諭人社長は「県内の色々な地域の歴史や文化を知って頂き、三重県全体の観光が発展していくきっかけにもなってほしい」と語る。
また、三重県北部地域をテーマにした第3弾の構想もある。三重県で暮らす人々自身がより深く県内を知ることこそが観光振興では重要。有意義な場になりそうだ。
みえを知る旅Ⅱについての問い合わせは湯元榊原舘☎059・252・0206。
2022年9月8日 AM 5:00