三重県民謡民舞連合会が主催する「三重県民謡民舞大会」が4月24日、津市久居アルスプラザときの風ホールで盛大にお開かれ、団体・個人が約80の題目で日頃の成果を披露した。共催=三重県、後援=津市、本紙、中日新聞社。
同連合会は、会員相互の親睦と芸道の研鑽を行い、三重県及び全国各地の民謡民舞の普及と文化の向上発展に寄与し伝統芸能を末永く受け継ぐことを目的に昭和57年4月に設立。一昨年と昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止されたため、3年ぶりの開催となった。
ステージでは、「勝三会」所属メンバーによる『北海盆唄』や、「松阪民謡会」による『真実ぶし』ほか、尺八の演奏も披露。「秋田大黒舞」や、三味線の曲弾きも披露され大いに盛り上がった。
2022年5月12日 AM 4:55
5月29日㈰10時~11時、津市栄町の四天王寺で、三重県呉服商連合会が「きもの供養」を開く。現在、供養してほしい着物を募集中。
親から子へ、そして孫へと、沢山の思いと共に受け継がれていく着物だが、着ないまま長年、押入れに眠っているケースも少なくない。処分するにしても、思い出がこもった着物は簡単に捨てることが出来ないもの。
そこで三重県内の呉服店による同連合会が、同寺に供養塔を建立。役割を終えた着物への感謝の念を込めた法要を行う。毎回150~200点が集まる。
供養料は5000円(大きな段ボール一箱分、記念品の金襴念珠袋を進呈)。同寺または同連合加盟店へ直接持っていき申込みを行うこと。
津市内の加盟店はふるまご=津市上浜町=、オカモトヤ=津市一身田町=、くさ川=津市大門=、白銀屋=津市大門=、丸加屋=津市久居中町=へ。問い合わせは各加盟店へ。
2022年5月12日 AM 4:55
丸之内商店街振興組合は、同商店街と津観音、津城跡、新町駅界隈を巡る「丸之内ウォーキング&スタンプラリー」の第2弾を企画。5月から開催している。
同組合はこれからの中心市街地のビジョンとして「文化と健康」をテーマに掲げ、中年期までの「メタボ対策」や、高齢者の機能低下による「フレイル予防」としてウォーキングに着目。明るい照明や8カ所に設置している防犯カメラのあるアーケードの特性を生かし、雨や夜でも快適で安心・安全に歩くことのできるコースを設定。昨年10月から今年3月までの第1弾では予想外の反響と多くの参加者があったため、今回の第2弾を実施することになった。 今回は松菱を出発点に10分、15分、20分のモデルコースを紹介し、その日の体調や自分の体力、時間に合わせて柱に表示した歩数や距離、所要時間などの情報も参考に自由に歩いて、健康維持を推奨している。
さらに商店街ならではの「お得」を加え、A・Bふたつのスタンプラリーを実施している。 Aコースは第1弾でも実施の丸之内商店街3か所のスタンプ設置場所で、日替わりの津市のキャラクタースタンプを4種類集めて応募すると同組合加盟店で使える500円分の商品券が抽選で当たる(健康のため4回以上歩かないと4種は揃わないようになっている)。Bコースは大門大通り商店街、津新町通り商店街、丸之内商店街を巡り、各商店街1カ所、合計3カ所のスタンプを集めて応募すれば、3つの商店街の参加店で使える500円分の商品券が抽選で当たる(3カ所は店の営業時間内に行くことが条件となっているので注意)。
同組合では「中心市街地の賑わい創出のひとつの方法として、市民の健康増進や体力向上に役立ち、歴史や文化に触れるきっかけにもなれば嬉しい、商店街を歩いて健康とお得を!奮ってご参加ください」と話している。
問い合わせは同組合☎津224・4955へ
2022年5月12日 AM 4:55