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学校法人・大川学園が運営する大川幼稚園(園児147名)の「令和4
年度生活発表会」が3日・4日、三重県総合文化センター大ホールで開かれ、園児らが合唱や合奏、お芝居(オペレッタ)などを保護者らに発表した。昨年までは新型コロナウイルス感染症の影響で観覧者の人数制限を余儀なくされていたが、今年は3年ぶりに制限なしの発表会となった。
オープニングを飾ったのは演奏レベルの高さで知られる年長組園児の鼓笛隊演奏。「小さな世界」や「スマイル」など馴染みのある曲を元気に披露した。
続くステージでは、年長組の「ばら組さん」が、華やかなストーリーをクラス皆が心をひとつにして創り上げた「不思議の国のアリス」や、年中組の「ゆり組さん」が「ブレーメンの音楽隊」をパワフルに演じた。
また、年中組園児は、鍵盤ハーモニカで「さんぽ」の演奏も披露し会場を盛り上げていた。
客席の保護者らはすくすくと育つ我が子の成長に目を細めていた。
2023年2月8日 AM 4:55
堤防をテトラポットの辺りまで行ったら鴨の群れが波に揺られているのが見えた。黒っぽくてお腹の辺りが白く見える。よく見たいが、鴨はユラユラ遠いまま。
ネットの鳥図鑑を見るようになって、鴨の名前をいくつか覚えた。オナガガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ。鴨は他の鳥に比べて大きいし、すぐには飛び立たないので鳥初心者にもわかりやすい。
テトラポットの鴨が寝ぐせ頭ならキンクロハジロだろうが、やはりよく見えない。
鳥に興味を持つようになってから、鳥の違いが見えてきた。数年前までは鴎と鴨、鵜と鷺の見分けさえいい加減だった。色が白ければ鴎で黒ければ鴨、白ければ鷺で黒ければ鵜。それでだいたい合っているが、そもそも形が全然違う鳥なのだ。
見分けが難しいものは他にもある。それはアイドル。ジャニーズのメンバーの名前が分からない。昔は顔を見たらどのグループの誰かを言えたのに、今はグループ名さえ覚束ない。
推しのアイドルがいないし、きれいな男の子にもきれいな女の子にも関心がなくなった。若い頃は50歳を超えた人を年寄りと見ていた。年を重ねた今は30歳以下はこどもに見えているのかもしれない。
これも鳥と一緒で、興味を持って眺めれば見分けられるはず。とにかく名前を覚えたい。鳥も人も、名前を知ることが推し活第一歩。 (舞)
2023年2月8日 AM 4:55
津市北丸之内の㈱朝日屋が、第75回「小さな親切」運動(三重県本部・伊藤歳恭代表)の団体表彰を受章した。
同運動は、身近な所で実行された心温まる親切に対し敬意を表して贈呈しているもの。親切な行動をした人・団体を広く世間に知らせる事で小さな親切が社会の隅々まで広がると期待している。
三重県本部は昭和57年4月に全国で28番目の地方支部として発足。百五銀行に事務局を置き、三重県知事などを顧問に県内100社程の企業・個人が賛助会員となり活動している。実行章伝達式は年2回行われ、受章者・団体は計8万7024名に上る。
新型コロナウイルス感染症の影響で3年ぶりの伝達式となった今回、受章したのは個人7名と7団体(計492名)。
㈱朝日屋は、津市乙部にある児童養護施設・みどり自由学園内において敬和学区内の子供と保護者を対象に毎月第2土曜日に行われている子ども食堂「けいわっこカレー食堂」の4月と9月に調理スタッフの派遣や食材の肉を提供。前日に仕込んでカツカレーや焼肉カレーとして子ども達に無料で配布し食堂運営に協力。地域交流や助け合いができる地域づくりに貢献していることが受章の理由となった。
1月30日に百五銀行丸之内本部2階大講堂で行われた実行章伝達式では、伊藤代表、顧問を含む関係者約20名が出席。伊藤代表から受章者と受章団体の代表者に実行章が手渡された。
伊藤代表は「本日、受章された皆様が引き続き心の通う地域社会づくりを目指して『小さな親切』運動の輪を広げて頂くことを期待申し上げる」と挨拶。
また、受章を受け、㈱朝日屋の香田佳永代表取締役は「会社や社員の取り組みが評価されてありがたい。今後も積極的に取り組んで参ります」と話した。
2023年2月8日 AM 4:55