2023年2月

 津市大谷町の大川学園・三重調理専門学校で18日、恒例の料理作品展が開かれた。
 1・2年コースの全学生が対象で、これまで学んだ調理技術を披露する場であるとともに、同会場に展示されるプロの調理人の作品と自身の作品を比較し、さらに技術を磨くきっかけにもなる。
今年は48名が参加。材料費3千円以内、制作時間内(前日3時間、当日1時間半)で日本・西洋・中国料理・製菓の何れかを制作。調理のプロによる審査の結果、小林亜弓さん(調理師科1年・玉城町在住)の西洋料理が見事、最優秀の津市長賞を受賞した。
 小林さんはおせち調理や誕生日、クリスマスなどのイベントで家族に料理を作るのが大好き。今回の受賞品は、娘さんが0歳の時にプレゼントした絵本名からインスピレーションを得て、その世界観を表現。ソースを作りにこだわったメイン料理の牛肉の赤ワイン煮をはじめ、前菜からデザートに至るまで、プロ顔負けの仕上がりに審査員も感心していた。

 美味しい果物は数あるけれど、私が好きなのはみかん。リンゴや柿と違って皮を手で剥けるのが良い。ものぐさ者は包丁を持ち出すだけでも面倒なのだ。誰か剥いてくれる人がいたら問題ないけれど。
 冬はみかん。昔は毎日かなりの数を食べていた。手が黄色くなるぐらい。体重が何キロも増えるぐらい。近頃は少し自重している。いくら好きでもカロリー過多になってはいけない。
 でも、箱買いしたみかんが傷んできた。腐らせてはもったいない。ジュースにしようかジャムにしようか、冷凍みかんにしようか、それともがんばって食べるか。どうもがんばって食べることになりそうだ。
 二月になって八朔が出てきた。温州みかんに飽きた頃、八朔の適度な酸味甘味でさっぱりした味が美味しい。昨日は友達から文旦をもらった。上品な甘さの文旦は大きくて食べ出がある。わざわざ買ってまで食べようとは思わないけれど、もらえばうれしい。
 こんなにみかんが好きなので、庭にみかんのある暮らしがしたい。日当たりの良い庭に甘いみかんの木があれば幸せだろう。私が好きなのは小さくて薄い皮のみかん。
 でも私が育ててもきっと酸っぱいみかんしか生らないと思う。美味しいものを作るのは簡単ではない。素人が植えるならレモンか柚子か。その前に広い庭を手に入れないと。(舞)

 三重県行政書士会津支部=窪田尚弘支部長=は、2月25日㈯・26日㈰の9時半~16時半、津リージョンプラザ2階の第1及び第4会議室で「行政書士による無料相談会」を開く。
 行政書士は身近なまちの法律家。遺言書の起案、遺産分割協議書、契約書、離婚協議書などの権利義務関係の書類作成や各種許認可申請などを行う「法律と書類作成のプロ」。
 無料相談会は、同支部の社会貢献活動の一環として毎年行っているもの。
 内容は…
 ▼遺言書や遺産分割協議書を作りたい▼契約書・示談書・内容証明書を作りたい▼離婚協議書を作りたい▼成年後見制度の利用相談▼事業を始めたい(株式会社、NPO法人、医療法人、自治会の法人化など)▼法人設立手続きや、農地転用・開発許可・飲食店営業・古物営業・外国人在留資格・帰化許可などの各種許認可申請の相談など。
 行政書士は法律で守秘義務があるので安心して相談できる。
 同会では、「どこに相談していいのか?とお悩みなら、とりあえず行政書士にご相談下さい。悩み事にはいくつもの難題が絡み合っている場合が多いですが、それらを紐解きご相談者の悩みに答えます」と呼びかけている。
 予約優先(受付は24日までだが、予約なしで来場しても可能。事前に予約しておくとスムーズに相談できる)。
 連絡先は窪田さん☎059・228・2484。

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