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津市榊原町の温泉旅館「湯元榊原舘」は、歴史講座と温泉入浴とを組み合わせた人気企画の第三弾「みえを知る旅Ⅲ」を4月~9月にかけて開催する。今回は三重県の女性編と銘打ち、大和から伊勢に天照大神を祭る神宮を移した倭姫命や、江戸時代後期、全国から称賛を集めた孝女・登勢などについて多彩な講師陣から学ぶことができる。
古くから伊勢神宮の参拝にあたって、身を清める〝湯ごり〟の地としての役割を果たしてきた榊原温泉。百年以上の歴史を持つ老舗温泉旅館の湯元榊原館は、三重県の真ん中にあり、県内を結ぶハブ的な役割を果たす津市から県全体の観光を盛り上げたい、という思いで温泉入浴とセットとなった歴史教室「みえを知る旅」を昨年に前期後期で開催。三重県民でも知ってるつもりで知らない県内の歴史や文化風土を学ぶ場として提供してきたところ、毎回定員いっぱいの70名が集まるほどの好評を博してきた。
今回の「みえを知る旅Ⅲ」は全6回。「三重県の女性編」をテーマに有名な女性だけでなく、世間には余り知られていないが多大な功績を残した女性にスポットライトを当てていく。
①「倭姫命の御巡幸から」…4月24日10時〜12時、講師は皇学館大学名誉教授の岡田登さん。②「式年遷宮の復興と慶光院上人」…5月29日10時〜12時、講師は皇学館大学文学部長国史学科教授の岡野友彦さん。③「高松院─その時代背景および本山のその後の時代の変遷を見る」…6月12日10時〜12時、講師は真宗高田派の藤谷知良さん。④「全国で知られた孝女・登勢」…6月26日10時〜12時、講師は三重郷土会常任理事の浅生悦生さん。⑤「伊勢古市の妓楼と歌舞伎~『千束屋』女主人・山田里登の商才」…7月24日、皇學館大学研究開発推進センター助教で佐川記念神道博物館学芸員の小林郁さん。⑥「伊勢の文学者 荒木田麗女の生涯と功績」…9月4日10時~12時、講師は京都産業大学文化学部准教授の雲岡梓さん。この他、6月にオプション企画で高田本山専修寺を見学する予定。
参加は、湯元榊原舘、道の駅津かわげ、アスト津2階の津市観光協会と三重県観光連盟、三重県庁1階の三重県観光局に設置されている専用申込用紙に記入し、FAXで送信。定員は先着70名。参加費は6回分6000円(入浴料込み)の一括払い。募集締め切りは4月14日。オプション企画は自由参加で別途費用。
三重県を更にアピールするためには、まず地元である我々、三重県民がより深く三重を知ることが重要となる。湯元榊原舘の前田諭人社長は「三重県内には良い観光資源が沢山あるので、県全体に散在する点と点を繋いで他府県の人が来てもらえるようにしたい」と企画に込めた思いを語る。
みえを知る旅についての問い合わせは湯元榊原舘☎059・252・0206へ。
古くから伊勢神宮の参拝にあたって、身を清める〝湯ごり〟の地としての役割を果たしてきた榊原温泉。百年以上の歴史を持つ老舗温泉旅館の湯元榊原館は、三重県の真ん中にあり、県内を結ぶハブ的な役割を果たす津市から県全体の観光を盛り上げたい、という思いで温泉入浴とセットとなった歴史教室「みえを知る旅」を昨年に前期後期で開催。三重県民でも知ってるつもりで知らない県内の歴史や文化風土を学ぶ場として提供してきたところ、毎回定員いっぱいの70名が集まるほどの好評を博してきた。
今回の「みえを知る旅Ⅲ」は全6回。「三重県の女性編」をテーマに有名な女性だけでなく、世間には余り知られていないが多大な功績を残した女性にスポットライトを当てていく。
①「倭姫命の御巡幸から」…4月24日10時〜12時、講師は皇学館大学名誉教授の岡田登さん。②「式年遷宮の復興と慶光院上人」…5月24日10時〜12時、講師は皇学館大学文学部長国史学科教授の岡野友彦さん。③「高松院─その時代背景および本山のその後の時代の変遷を見る」…6月12日10時〜12時、講師は真宗高田派の藤谷知良さん。④「全国で知られた孝女・登勢」…6月26日10時〜12時、講師は三重郷土会常任理事の浅生悦生さん。⑤「伊勢古市の妓楼と歌舞伎~『千束屋』女主人・山田里登の商才」…7月24日、皇學館大学研究開発推進センター助教で佐川記念神道博物館学芸員の小林郁さん。⑥「伊勢の文学者 荒木田麗女の生涯と功績」…9月4日10時~12時、講師は京都産業大学文化学部准教授の雲岡梓さん。この他、6月にオプション企画で高田本山専修寺を見学する予定。
参加は、湯元榊原舘、道の駅津かわげ、アスト津2階の津市観光協会と三重県観光連盟、三重県庁1階の三重県観光局に設置されている専用申込用紙に記入し、FAXで送信。定員は先着70名。参加費は6回分6000円(入浴料込み)の一括払い。募集締め切りは4月14日。オプション企画は自由参加で別途費用。
三重県を更にアピールするためには、まず地元である我々、三重県民がより深く三重を知ることが重要となる。湯元榊原舘の前田諭人社長は「三重県内には良い観光資源が沢山あるので、県全体に散在する点と点を繋いで他府県の人が来てもらえるようにしたい」と企画に込めた思いを語る。
みえを知る旅についての問い合わせは湯元榊原舘☎059・252・0206へ。
2023年3月23日 AM 9:25