2023年3月

浅野信二さん

 2月21日、津センターパレス地下研修室で、消費税の周知活動やe─Taxの普及推進など税務行政に協力する団体・津間税会=津市南丸之内。森昌哉会長=の研修講演会が行われた。
 同研修会では会員の税務知識の習得を目的に税務署職員と、各方面で活躍するスペシャリストを招いている。
 第一部は、㈱セントレア代表取締役の浅野信二さん「介護施設運営・若き経営者の軌跡とこれから~88歳看護師さん採用から10年~」。浅野さんは大学院卒業後、東京でフランス語の研究者をしていたが、東日本大震災の翌年2012年に津市に戻り、父の経営していた介護施設を継ぐことになった。しかし、蓋を開けてみれば、赤字続き。状況を打開するために、浅野さんはより利益率の高い新しい業態へチャレンジをする中、当時88歳の看護師である池田きぬさんを雇用した。池田さんは、経験も豊かで人格も申し分ないが、社内からは高齢を理由に反対の声もあった。しかし、池田さんを雇用したことで、池田さんのかつての仲間や部下の看護師が集まったことで新たな事業展開が可能となった。池田さんら高齢者は、子育て世代には勤務が難しい朝の時間や休日に対応してもらえるなど、高齢者と若い世代が一緒に働くことによって生まれるメリットとそれに伴う施設の発展を紹介した。
 その後、津税務署の広岡辰文さんが税法研修会で「税金あれこれ」をテーマに税の歴史などをわかり易く紹介した。

展示品と共に…真柄さん

 津市乙部の津乙部郵便局で、介護福祉士の真柄力也さん(63)=津市乙部=による「みんなのプロレス展2023」が開かれている。会期は3月31日まで(土日祝休業)。同展は、熱狂的なプロレスファンである真柄さんが長年収集してきたプロレスにまつわる多種多様なコレクションから選りすぐりの品々を展示している。
 今回のテーマは、力道山没後60年記念と全日本プロレス創立50周年記念。
 会場には、今年没後60年を迎える戦後の国民的スターで、今日では日本プロレス界の父とも称される力道山のポスター、写真、パンフレット、サイン色紙などを展示。昨年創立50周年を迎えた全日本プロレスからは、1977年に津市体育館で行われたアジア選手権のポスター、チケット、チャンピオンベルトのレプリカなどを展示。団体の全盛期を彩ったジャイアント馬場、ジャンボ鶴田、三沢光晴、小橋建太、川田利明などから、現在のエース宮原優斗らまで団体の軌跡を垣間見ることができる。
 双方合わせて全47点を展示。

一弦琴の荒井尼(左)と尺八の牧原氏

 津市分部、天台真盛宗本願寺(住職・荒井眞道尼)の本堂で、2日に地区住民を、3日に津市立片田小学校・櫛形小学校の各児童を招き、「おひな祭り会」が催された。
 御本尊を祀る須弥壇の両脇には7段飾りと美しい打掛が飾られ、荒井尼が会主を務める一絃琴正流正壽会と本願寺御詠歌隊による演奏と歌や、ゲストに現代の虚無僧として知られる尺八の名手・牧原一路氏と、津市産品・海楽寺の岸宏勝住職による太鼓・エレキギターがコラボレーションした。   御詠歌隊は『お茶功徳和讃』を歌い、一絃琴では童謡「ひなまつり」などを、牧原氏は和楽器バンドの「千本桜」を演奏、岸住職はオリジナル曲の「善哉童子」の弾き語りを披露した。
 片田小3年生児童はお礼に「勇気100%」「ありがとうの花」をダンス付きで歌ってみせた。

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