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歯磨きのチューブの中身が減ってきたら、ブンブン振って使う。ポスッと音がして出て来なくなったら台所に持っていって、チューブをハサミで切り開きシンク磨きに使う。チューブの中もきれいになって、それが歯磨きチューブの捨て時だ。
タオルの捨て時は難しい。少しゴワゴワしてきた時、くたびれてきた時、どうしようかなと思う。柔軟剤や漂白剤で何とかなるけれど思い切る。そして油拭き布にしたり雑巾にしたり徹底的に使ってから捨てる。
靴はどうだろう。歩くことが少ないから壊れない。破れたり擦り減ったりしたら、喜んで捨てる。このところ履いていないけれど、履くかもしれないものは迷う。この冬に一度もブーツを履かなかった。ブーツはすべて捨てるべきだろう。
一番捨て時が分からないのは洋服だ。破れたり色褪せたりするほど着ることはない。どれもまだ着られるが、何年も着ていないものがある。少し流行おくれだったり、くたびれていたり。でも置いておけば着るような気もする。
高かったもの、質の良いものはなかなか捨てられない。自分で編んだもの仕立てたものはさらに捨てられない。下手なのに。
親の家を片付けた友達が言っていた。「洋服は分別する必要がないから捨てるの簡単」その言葉を信じて、捨てるのはもう少し後にしようと思う。
(舞)
2023年4月13日 AM 9:33