コルクのゼッケンを作成する利用者と宮島さん(中央)

19日・20日、津リージョンプラザお城ホールで開かれる「三重県ボディビル選手権」で、障害者就労支援事業所「和心楽心ファーム」=津市新家町=の利用者10名程が作成したゼッケン(バッジ)が使用される。同選手権は、三重県ボディビル・フィットネス連盟の主催。2日間で計4つの選手権・大会が行われ、県内外から約300名が出場する。
 和心楽心ファームは農福連携に力を入れている事業所で、利用者たちは、普段は農作物の生産に取り組んだり、地域の農家の作業を手伝っている。
 出場選手たちに割り振られた番号が書かれたゼッケンは、これまで専門業者に発注したプラスティック製のものを使用していたが、障害を持つ人の活躍の場を増やすことは、同連盟の上部団体である公益社団法人・日本ボディビル・フィットネス連盟の精神にも合致するため、依頼をすることとなった。
 今回のゼッケンは環境にやさしい円形のコルクに、利用者たちが一つひとつ手作業でラベルを貼り付けて作成。固定用の安全ピンを外せば、大会後のコースターとしても使える。
 ゼッケンの出来栄えをみた同連盟の宮島望理事長は「大会の趣旨にも合っており、視認性も良い」と笑顔。施設利用者の落合祐介さんは「綺麗に仕上がるように頑張ったので喜んで頂けると嬉しい」と話している。