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2023年9月

三重を刺激する大人のローカル誌「NAGI」
(月兎舎)の秋号の特集は「松尾芭蕉への旅」。
300余年前、日本文学史上に残る紀行「おくのほそ道」を著した松尾芭蕉(1644~1694)は伊賀上野に生まれ、江戸へ出て俳諧師となり、理想の俳句スタイルを求めて旅に出る。「野ざらし紀行」「笈の小文」を世に出し、蕉風を確立した芭蕉は46歳の時に河合曾良と東北へ旅立つ。誌面では、いかにして俳句と出会い、俳聖として讃えられるに至ったか。名句が詠まれた場所と、そこに込められた意図。生誕380年を前にふるさと伊賀上野、奥の細道の旅路、句碑が残る三重の各所を紹介しながら翁の生涯を振り返るとともに現代人が受け取るべきメッセージを探る。
また、芭蕉と曾良が333年前に歩いた旅路(日光、平泉、立石寺、出雲崎など2500㎞)を還暦過ぎライダーがバイクでたどる「4泊5日の奥細ツーリング」など読み応えある内容となっている。
B5判、104頁。税込720円で県内の書店、道の駅、一部スーパーなどで販売。問い合わせは月兎舎☎0596・35・0556へ。
2023年9月14日 AM 4:55

10月22日㈰13時~(開場12時30分)、三重県総合文化センター中ホールで「津西秋の音楽祭」が開かれる。入場無料。主催=津西地区社会福祉協議会と同自治会連合会。
恒例のイベントで、今年は演歌歌手の山崎ていじさんと、三重県警の警察音楽隊が出演。司会は小山貴美夫さん。
会場に市内各所で配布した招待券を持参(当日の入場時にも配布あり)するとショー終了後に粗品を進呈。
事前に招待券を入手したい人や問い合わせは田山さん☎059・225・5959へ。
2023年9月14日 AM 4:55
高校時代の漢文の教科書の中に印象に残った文章があった。中国の伝説の皇帝堯と舜についての話だ。
堯は徳をもって天下を治めた。「その仁は天のごとく、その知は神のごとく」と言われた。民に慕われた皇帝である。
私は民主主義の国に暮らしていて、独裁主義は悪だと思っているが、堯のような人が治めるなら民主主義より効率的に素晴らしい政治が行われそうだ。民主主義は選挙だ議会だと手間がかかるし、ネットやメディアに民意を誘導されたり印象操作されたりする可能性がある。
さて、その堯には息子があったが、堯は息子に皇位を譲らなかった。臣下から推薦された舜を後継者にした。 舜にも息子がいたけれど、息子には皇位を譲らなかった。
息子に譲りたいのが親の常であろうが、そこを徳の高い臣下に譲ったのは偉い。高校時代の教科書の内容をこの私が今も覚えているのはそこが心に響いたからだ。
芸能人でも政治家でも息子や娘に跡を継がせている。富と名声が楽に手に入る仕事なのかと思ってしまう。会社も病院もお寺も一族に継がせる。ちなみに舜の後を継いだ禹は自分の息子に皇位を譲ったそうだ。
何十年も前の教科書を今になって思い出すのは、世界には独裁者がいると思うからだ。堯や舜のようでなければ独裁は悪だ。手間がかかっても民主主義が良い。
(舞)
2023年9月14日 AM 4:55