11月25日13時30分~15時、津センターパレス2階ホールで、ときめき高虎会が主催する歴史講演会「えっ、それもあれも高虎!?」を開催。
 講師は高虎公が主役の小説「蔦は枯れず」が代表作の作家・摂津守さん。高虎公が関わり現存する建築物は20を超えており、日本一の「築城名人』と言われる所以にもなっている。武勇に優れた高虎公が日本一の高さを誇る石垣と現在の数多い天守に見られる『層塔型天守』を実現できたのは、生まれ故郷の近江の石垣造りの石工集団「穴太衆』、建築の宮大工集団「甲良大工』の存在が大きい。講演では、高虎公が関わった建造物から「甲良大工」と「穴太衆」の関係を紐解いていく。
 参加費は一般500円。講演終了後には摂津さんの著書を販売。購入者にはサインと共に摂津さん手製の革製ストラップ付ブックマークを進呈。