鍵山さん(左から2人目)と松田支部長(右から3人目)

 (公社)三重県宅地建物取引業協会津支部=松田貞司支部長=が12月4日、河芸町影重にある社会福祉法人・里山学院を訪れ、乳児用の「ベビーカー」(6万2千円相当)を寄附した。
 津市内の不動産業者らで作る同協会(会員140社)は、社会貢献事業の一環として毎年、秋に開かれる津まつりにブースを出展し『ふれあい宅建フェスin津まつり』を開催(後援=国土交通省、三重県)。不動産に関する相談に答えるほか、フランクフルトやジュースなどを販売し、その収益金の一部を福祉施設などに贈っている(今までに社会福祉協議会や津市森林セラピー基地運営協議会などに寄附している)。里山学院には昨年までに「抱っこ紐」や「餅つき道具一式」を寄附している。
 この日、同学院を訪問したのは、インテリアマツダ㈱の松田貞司さん(同支部長)、支部役員の㈱アトリエハウスの井村太相さん、江戸橋不動産の金子大祐さん、木村不動産㈲の木村健輔さんの3名。
 「アフターコロナで4年ぶりに通常開催となった津まつりでのブース出展には多くの来場者に来て頂いた。少しでもお役に立てれば」とベビーカー手渡した。
 鍵山雅夫院長は「ありがとうございます。乳児院でさっそく活用させて頂きます」と謝辞を述べた。