2024年1月

財を受け取った辻さんと鈴木さん

 12月25日、津市立西橋内中学校で、「㈱美鈴急送」=津市あのつ台=代表取締役の鈴木利紀也さんが、吹奏楽部に浄財5万3336円を贈った。
 浄財は11月23日、校区内の津新町通りを歩行者天国にして行われたイベント「つしんまちホコ天」で鈴木さん所有の高級スポーツカーを展示した際に来場者から募ったもの。鈴木さんは、同校の卒業生でもある。
 贈呈に先立ち、部員たちによるクリスマスメドレーの演奏で温かいもてなしを受けた鈴木さんは「皆さんが大人になった時も、一生懸命な人を応援できるようになってほしい」と激励した。鈴木さんより浄財を受け取った部長の辻なつ美さんは「コンクールで演奏する楽曲の楽譜代に生かしたい」と感謝した。

 九州へ行った人にお土産をいただいた。かるかんだ。かるかんというお菓子を知ったのは高校の修学旅行で鹿児島を訪れた時のこと。買おうとしたら売り切れだった。
 その後、かるかんを食べたことは何度かあるが、いつもあんこが入っていた。かるかん饅頭だ。ところが今回は本当のかるかん。白くて四角いかるかんは、もっちりしっとり柔らかくて幸せになる味だった。
 名物にうまいものなしというけれど、かるかんはうまい名物だ。旅行をしたならその地の特別を手にしたい。文化や歴史を踏まえたもの、美味しいものを買ってきたい。鹿児島に行ったならかるかんだ。
 三重の住人なら、三重にもうまい名物があることを知っている。松阪牛や伊勢うどんが有名だが、昔からお伊勢参りの人たちで賑わった地なので美味しい餅がたくさんある。その中でも、私なら赤福となが餅がうまい名物だと思う。
 赤福のこしあんは美味しい。赤福を皿に取る時は、少し隣のあんこを浸食してしまう。なが餅の粒あんも美味しい。なが餅は個包装なので、お土産にするのに便利だ。
 こういう美味しいお土産をいただくと嬉しい。なるべくお菓子を買わないように心がけているので、いただいたお菓子に感動する。甘いもの辛いもの大歓迎。どなたかまた、うまい名物を届けてくれないかと待っている。       (舞)

津観音からスタート

 丸之内商店街振興組合は1月27日㈯9時20分から12時、「丸之内ウォーキング大門シークレットツアー」の参加者を募集している。小雨決行、荒天中止。
 昨年7月に実施したまち歩き企画の第二弾。今回は津観音をスタートして大門界隈を歩き、松菱がゴール。5グループほどに分かれて、安濃津ガイド会の詳しい案内を受けながらまわる。松菱7階では、藤田医科大学による健康に関する講座や健康チェック、お楽しみ抽選会を行う。
 集合は街の駅だいもん(受付9時~)。参加費は保険代・お土産込みで、500円(小学生以下は無料)。定員は30名~40名。申し込み多数の場合は抽選(グループでの申し込みの場合は一括して当選か落選になる)、抽選結果は1月22日から24日に電話で連絡される。
 申し込み方法は、FAX(059・226・2964)またはメール
mall@tsumarunouchi.comで、代表者名・住所・電話番号と複数名での申し込みの場合は全員の名前を明記。締切は1月20日必着。
 問い合わせは同組合☎059・224・4955へ。 

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