▼花まつり稚児行列=5・5、お城ホール
 ▼三重むさしの会第40回コンサート=5・6、お城ホール
 ▼春の窯場展=27~5・6、草生窯
 ▼LA MUSE3人展(藤村弥生・丸山茂・宮﨑真智子)=~28、三重画廊
 ▼ハレステンマ(北欧の森音楽会)=5・3、嬉野ふるさと会館 

 近所に建売の住宅ができた。新しい人が来るのは嬉しい。新築の家は見ていて楽しい。スタイリッシュ住宅というのだろうか。黒っぽい外壁のおしゃれな外観だ。
 この頃の新築には、黒っぽい外壁が増えているように思う。黒い家は和風にも洋風にも合う。おしゃれに見える。雨の汚れも目立たないだろう。でも夏の暑さは増すのではないだろうか。今の家は断熱効果が高いから大丈夫なのかも。
 窓が小さくて少ない。家の南側には掃き出し窓があるのが普通だったけれど、南側に腰高窓だ。家具を大切にする西洋では、家具が陽で焼けない北向きの部屋が好まれると聞いたことがあるが、日本でもそういう傾向が出てきたのだろうか。窓が少なければ夏の暑さ対策にもなる。温暖化が窓の大きさに影響を及ぼしているのかも。
 それ以上にプライバシーの問題かもしれない。広い庭がある豪邸ならともかく、街中の家なら大きな窓は隣から丸見えになる。我が家も一日中レースのカーテンを閉めている。暗くなったら外から見えないように雨戸を閉める。大きな窓を作らない方が良かったかもしれない。
 壁が多ければ、家具の位置も自由に決められる。絵やタペストリーを飾る場所も取れる。外から見る小さな窓はおしゃれだ。今度家を建てるなら、黒い外壁に小さな窓になるだろうか。     

       (舞)