戦場カメラマンの渡部陽一さん

 三重県保険医協会(津市観音寺町)は8月11日㈰14時から15時30分、津駅北隣のアスト津4階アストホールで市民講演会を開くにあたり参加者を募集している。後援=津市教育委員会。
 同協会の創立50周年を記念して企画されたもので講師は、戦場カメラマンの渡部陽一さん。テーマは「戦場からのメッセージをあなたに」。
 渡部さんは1972年生まれ。静岡県富士市出身。明治学院大学法学部・法律学科卒業。学生時代から世界の紛争地域を専門に取材を続ける。
戦場の悲劇、そこで暮らす人々の生きた声に耳を傾け、極限の状況に立たされる家族の絆を見据える。イラク戦争では米軍従軍(EMBED)取材を経験。これまでの主な取材地はイラク戦争のほかルワンダ内戦、コソボ紛争、チェチェン紛争、ソマリア内戦、アフガニスタン紛争、コロンビア左翼ゲリラ解放戦線、スーダン、ダルフール紛争、パレスティナ紛争など。2011年2月、富士市では初となる「富士市観光親善大使」に任命された。
 当日は、戦場での取材を通じて見えてきた命の大切さや人権問題など、ニュースでは分からない現場で起こっている出来事や事実を、写真や映像を織り交ぜながら話す。  
 全席自由・定員250名(申し込み多数の場合は抽選)。参加申込はFAX059・225・1088で(「渡部陽一市民講演会」と記入し氏名・郵便番号・住所・電話番号・参加人数を明記)。申し込みは1口につき2名まで可能。応募期間は、7月19日㈮10時まで。当選者にのみはがきで通知(落選の場合は通知はない)。
 問い合わせは同協会☎059・225・1071へ。

 来年で設立40周年を迎える三重九州人会(川崎正次会長)は、7月17日㈬18時から、津市新町のプラザ洞津で『ビール祭り』を開催する。受付17時半。
 九州七県出身者等が一同に集まり、なつかしい九州弁が飛び交う中で、ゲスト(今回は輝さん)の歌謡や参加者によるカラオケ、大抽選会で盛り上がる。
 九州に縁とゆかり(勤務地経験や家族に出身者がいる等)がある方、初参加や新規入会も大歓迎。会費5千円。
 参加希望者は、6月28日までに事務局の山口和昭さん(携帯080・1609・5828)へ。

 

津市戸木町の伊勢温泉ゴルフクラブ内にある福祉と環境を融合した花園「かざはやの里」が恒例の『紫陽花まつり』を開催中。7月15日(月・祝)まで。
 広大な敷地にアジサイ45種7万7千株が植えられている。社会福祉法人・正寿会が運営する障害者施設の職員や利用者も管理を手伝う福祉園芸の実践の場でもある。
 現在満開を迎えており青、紫、ピンク、白など色とりどりの花々が見頃を迎えている。斜面に沿って花開く大量の紫陽花は見ごたえ抜群。
 イベントも多数。15・16・22・23日は久居駅東口から無料シャトルバスも運行。
 入園料は花の咲き具合で変動し、満開時は18歳以上1500円(見頃が終わると料金が下がる)。13歳以上は満開時800円。小学生以下や障害者手帳を持っている人は無料。開園時間は8時~18時半入園締切。 
 問い合わせ☎059・255・5755。

[ 6 / 7 ページ ]« First...34567