2024年6月

三重県交通安全協会は、第21回交通安全「俳句」「川柳」「スローガン」作品コンクールへの応募作品を募集している。
 多くの人に交通安全意識を高めてもらい交通事故の防止に繋げるのが目的。
 募集部門は、俳句・川柳の部…全年齢が応募可(小・中・高生を除く)。スローガンの部…小学生・中学生・高校生のみが応募可。
 応募資格は、三重県内在住者又は県内在勤者もしくは同在学者で、交通安全協会の会員・非会員は問わない。
 応募作品は、交通安全に関するもので一部門3作品まで。応募用紙(作品)には「俳句」、「川柳」、「スローガン」のいずれかを必ず記載。氏名、住所、年齢(「スローガン」は学校名と学年を記載)及び電話番号を記載。
 なお、氏名は一般の部のみペンネーム可だが、応募者本人との連絡に必要なため本名を必ず明記(表彰状は本名となりる)。
 応募方法は、応募用紙又はハガキで郵送もしくはFAX・Eメールで送付(応募用紙は「三重県交通安全協会のホームページからダウンロードできる)。
 募集期限は、9月6日㈮まで。
 その他、最優秀作品及び優秀作品の発表は、表彰状等の発送をもってこれに代える(三重県交通安全協会ホームページ上でも発表)。
 最優秀作品及び優秀作品に入選した人は、受賞作品と名前等を報道機関に資料提供及び交通安全機関誌等に掲載することがある。佳作入選者にも賞品等が贈られる。
 昨年の最優秀作品
 ▼俳句の部
 「ヘルメット 並べ水飲む 初夏の旅」
 ▼川柳の部
 「知らせ合う 早めのライトと 反射材」
 ▼スローガンの部
 「決めておこう 飲酒の後の 運転手」
 問い合わせは同協会安全対策課☎059・253・7744へ。

 子どもの頃、遊びから帰りながら靴を飛ばした。靴を半脱ぎにして夕焼け空に向かって蹴り上げる。飛んで行った靴が裏返ったら明日は雨。表だったら晴れ。横になったら曇り。それが天気予報。
 天気予報天気予報と三度唱えれば交通事故に合わないフグに当たらないとも言った。テレビの天気予報より、おばあちゃんの言葉の方が合っていた。「西の山が見えたら晴れる」
 それが今は、天気予報がよく当たる。「明日の朝には雨が止むでしょう」と言えば、朝起きたら雨が止んでいる。「折りたたみ傘を持って出かけましょう」と言えば、雨がポツポツ降ってくる。
 この頃の天気予報は進んでいる。お天気衛星から雲の動きを見るのだから、あの雲が移動したら降り出すと分かるだろう。
 それでも近年の急激な気候変動のせいで難しいこともありそうだ。線状降水帯がどの位置にできるか。十キロ違えばそこに住む人には大きな違いとなる。雨の降り出しも厳しく求められる。夜には雨ではなく、九時にはこの地域に雨雲がかかるというように。私も二週間先の天気や気温まで調べてしまう。
 それで、天気予報が当たらないと言う人が今もいる。大気の動きには変動があるだろうし、温暖化で過去のデータも頼りにならない。そんな中で未来を予測するのだから、少々のずれはあると思う。
       (舞)

戦場カメラマンの渡部陽一さん

 三重県保険医協会(津市観音寺町)は8月11日㈰14時から15時30分、津駅北隣のアスト津4階アストホールで市民講演会を開くにあたり参加者を募集している。後援=津市教育委員会。
 同協会の創立50周年を記念して企画されたもので講師は、戦場カメラマンの渡部陽一さん。テーマは「戦場からのメッセージをあなたに」。
 渡部さんは1972年生まれ。静岡県富士市出身。明治学院大学法学部・法律学科卒業。学生時代から世界の紛争地域を専門に取材を続ける。
戦場の悲劇、そこで暮らす人々の生きた声に耳を傾け、極限の状況に立たされる家族の絆を見据える。イラク戦争では米軍従軍(EMBED)取材を経験。これまでの主な取材地はイラク戦争のほかルワンダ内戦、コソボ紛争、チェチェン紛争、ソマリア内戦、アフガニスタン紛争、コロンビア左翼ゲリラ解放戦線、スーダン、ダルフール紛争、パレスティナ紛争など。2011年2月、富士市では初となる「富士市観光親善大使」に任命された。
 当日は、戦場での取材を通じて見えてきた命の大切さや人権問題など、ニュースでは分からない現場で起こっている出来事や事実を、写真や映像を織り交ぜながら話す。  
 全席自由・定員250名(申し込み多数の場合は抽選)。参加申込はFAX059・225・1088で(「渡部陽一市民講演会」と記入し氏名・郵便番号・住所・電話番号・参加人数を明記)。申し込みは1口につき2名まで可能。応募期間は、7月19日㈮10時まで。当選者にのみはがきで通知(落選の場合は通知はない)。
 問い合わせは同協会☎059・225・1071へ。

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