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三重県立美術館で企画展「長崎県美術館・三重県立美術館コレクション
果てなきスペイン美術─拓かれる表現の地平」が開かれている。会期は9月29日まで。
バルトロメ・エステバン・ムリーリョ、フランシスコ・デ・ゴヤ、パブロ・ピカソ、サルバドール・ダリ…古来スペインでは豊かな芸術文化が育まれ、多くの偉大な芸術家たちを輩出し、独自の美術史が編まれてきた。
三重県立美術館と長崎県美術館は国内では珍しい、スペイン美術を収集方針に含む美術館として知られている。今展覧会では、スペイン美術の歴史を、「宗教」や「光と影」、「伝統と革新」といったキーワードとともに辿っている。
会場では、両館のコレクションから選りすぐった中世の板絵や芸術文化の黄金世紀である17世紀の油彩画、20世紀のインスタレーション作品まで約100点を展示。スペイン美術が切り拓いてきた魅力的な表現の地平が堪能できる。
観覧料は一般1000円、学生800円、高校生以下無料。開館時間は9時30分~17時(入場は30分前まで)。休館日は月曜日(但し8月12日、9月16日、23日は開館)。
問い合わせは同美術館☎059・227・2100へ。
本紙読者5組10名に同展覧会の招待券をプレゼント。応募はハガキまたはメールで。締め切りは8月1日必着。
応募先=〒514─0028、津市東丸之内26の12、三重ふるさと新聞「美術館」係まで。
当選は招待券の発送をもって代えさせて頂きます。メールはfurusato@ztv.ne.jp
2024年7月25日 AM 4:55