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津観光ガイドネットが『JR名松線 沿線ええとこめぐり9』を開催。
同線の観光路線としての価値を高める一助にしようと、関係各支所と連携して企画しているウォークイベント。
▼10月9日㈬=伊勢奥津駅前8時50分~9時10分受付。伊勢奥津駅前~マイクロバス~しゃくなげ会館前~若宮八幡宮~みそぎの滝~食行身禄の菩提寺~食行身禄生家~魚末あまごセンター(昼食)~マイクロバス~伊勢奥津駅前。徒歩約7㎞。駐車は一志総合支所・津市白山総合支所。
▼10月15日㈫=津市一志総合支所前9時10分~30分受付。一志総合支所前~一志駅~伊勢大井駅~中勢鉄道亀ヶ広駅前~笠着き地蔵~大仰城跡~誕生寺~上出公会所(昼食)~誕生寺駅跡~大仰駅跡~大仰宿~伊関駅~一志駅~一志総合支所前。徒歩約6㎞。駐車場は一志総合支所・白山総合支所。
▼11月22日㈮=家城駅前10時20分。家城駅前~南家城川口井水(世界かんがい施設遺産登録)~カエデの森~真見城~リバーパーク真見(昼食)~誕生寺~家城駅前。徒歩約3㎞。駐車場は一志総合支所・白山総合支所。
参加費2000円(弁当・土産・保険・資料・缶バッジ)。▼各実施日の14日前までに届くよう往復葉書で、〒514─0009、津市羽所町700、アスト津2階 津市観光協会内 津観光ガイドネット「名松線」係へ。往信用葉書の裏面に参加者の住所・氏名・☎・参加希望する月日を記入、1枚の葉書で1グループ申込可。同時に複数申し込む場合はイベントごとに別の往復はがきで申し込みが必要。先着順。申込後、返信ハガキに記入された指定口座に一人2千円を振り込んでエントリー完了。実施日7日前以降は返金不可。運賃は各自負担。9月以降に申し込みする人は、郵便料金値上げ分の22円を返信用はがきに貼ること。
問い合わせは津市観光協会内の津観光ガイドネット☎059・246・9020。
2024年8月22日 PM 5:55
空き地や空き家の問題は全国の自治体で悪臭の発生や雑草の繁茂、倒壊の危険性などによって近隣住民の生活を脅かすことが増えている。一方で、それらは所有者の個人資産であり、行政でも介入が容易ではなかったため、これまでに様々な法改正がなされてきた。多くの空き地や空き家は適切な相続登記がなされていないことが多く、数世代に渡って相続が発生することで相続人が無数となり、所有者の特定が難しくなる。そこで対策として今年4月より相続登記が義務化されている。
こうした背景に加え、少子高齢化や都会への人口集中によって、土地の所有に負担を感じる人も増えていることから、国の対策の一つとして始まったのが「相続土地国庫帰属制度」。その名の通り相続した不要な宅地、農地、森林などを一定の条件を満たしていれば、国庫に納めることができる制度。申請をするためには、相続や遺言で土地と取得した相続人である必要があり、建物を取り壊して更地にしたり、審査後には土地の10年分の管理費に当たる一筆20万円(基準値)の負担金を納めなければならないなど、それなりに高いハードルが設けられている。国庫に帰属した土地の管理は、国にとって負担となるため、制度開始時には、申請が受理されづらいのではないかという声も少なくなかった。しかし、蓋を開けてみれば、良い意味で期待は裏切られた。
昨年の制度開始以来、これまで国に出された申請の総数は2348件。うち審査が終わり、国に帰属した件数は564件。土地の境界が明らかではない、民法上の通行権利が妨げられているなどの理由で、却下された件数は10件、不承認は17件(却下と不承認が重複している件数も含む)。自治体や国による土地の有効活用が決まったり、農地としての活用の見込みが立ったことなどによる申請の取り下げは293件だった。三重県でも105件の申請があり、申請が終わり国庫に帰属したのは32件、却下や不承認は0件、諸事情により取り下げが11件となっている。
前述した申請や審査段階で必要な条件を紹介すると…申請の段階で、却下となる土地は①建物のある土地(更地にしないといけない)②担保や使用収益権が設定されている土地③通路や墓地などの他人の使用が予想される土地④土壌汚染されてる土地⑤境界が不明な土地や所有権などに争いがある土地。申請を出せるものの、審査段階で不承認となる土地は①崖があり、管理に労力を要する土地②放置車両や廃屋などがある③産業廃棄物、古い水道管など除去しなければ管理や処分が難しい土地④他の土地に囲まれて公道に通じていない土地など⑤通常の管理や処分に過分の費用や労力を要する土地(災害の危険性、間伐など適切な管理がされていない森林、土地改良区に水利施設の建設費用などを払っている場合等)。
制度を利用するための最初のステップである法務局での相談では、土地についての情報を元に、これら条件に抵触をしていないかを出来る限り詳細に確認している。これが高確率で国庫帰属に至っている要因とみられている。三重県内の制度を管轄する津地方法務局でも「土地の情報がわかる資料を揃えて頂き、できるだけ対面での相談にきてほしい」と話す。
この制度は、相続した土地をどのように管理していくかを考える上での選択肢の一つに過ぎないが資産価値が低く、売買や利活用が難しい土地の管理は地方に住む多くの人が抱える深刻な問題。将来相続する可能性のある土地を、宅地は不動産業者を介した売却や空き家バンク、農地は農地中間管理機構、森林は森林経営管理制度といった具合に、どのように管理や処分をするか予め家族で話し合うことも大切といえる。その中で、この制度が自分にとっての解決策となり得る場合、一度相談すると良いだろう。
制度についての相談は予約制。電話かネットより受付。問い合わせ・予約は☎059・228・4527。
2024年8月22日 AM 5:00
ふるさとの川に親しみ自然の豊さ、環境の大切さを学ぼう──津西ライオンズクラブ(倉田秀樹会長)と、岩田川物語の会(倉田雅弘会長)は第28回岩田川ハゼ釣り大会を9月22日㈰に開く。小雨決行、荒天の場合は10月13日㈰に順延。後援=津市(予定)、協力=本紙。
表彰式は釣ったハゼなどの唐揚げパーティの中で行うのが恒例。家族、中学生~大学生、地域・職場や趣味の仲間、友人同士など様々なグループが参加する市民フィッシング。釣った魚は主催者側でさばく。
◆本部会場=伊勢湾海洋スポーツセンター
◆参加資格=津市及び近郊在住・在勤・在学の健康な家族、またはグループ(小学生以上)
1チーム4名まで。5名の場合は2名と3名の2チーム、6名の場合は3名ずつの2チーム、7名の場合は3名と4名の2チーム、8名の場合は4名ずつ2チーム、9名の場合は3名ずつ3チーム、10名の場合は3名ずつの2チームと4名の1チーム、11名以上は1チーム4名以内で最小のチーム数に分けること。小学生が入っている場合は必ず大人が1名以上参加していること。釣り具・エサは各チームで持参
◆定員=抽選20チーム限定(80名程度)
◆注意事項=①各自手作りのゼッケンを胸に付ける。横20㎝×縦15㎝。上に『岩田川ハゼ釣り大会』、その下に『チーム名』を記入。
②万一、川に転落した場合に備えて長さ15m以上のロープを持参
③熱中症対策(帽子・水分)は各自で行う。体調が悪くなった場合は早急に本部《救護担当》へ申し出る
◆釣り方法=自由(但し舟釣りは禁止)
◆釣り区域=津港南側突堤及び対岸~観音橋
◆参加費=1チーム千円(保険料込み)・1チーム内の人数は関係なしで一律同額
◆賞=大釣賞(1チームの釣ったマハゼの1人平均重量)1位~5位。外道賞1位~3位。ファミリー賞(親子チームを対象に1チームの釣ったマハゼの1人平均重量)1位~5位。岩田川環境賞(釣り場周辺及び道端のゴミ収集量等)5組。但し各賞の重複受賞はなしとする
◆当日受付=9時15分~9時55分。開会式10時開始
◆競技時間=開会式終了後~12時30分(早目の切り上げは自由)、検量登録締切12時45分
◆昼食開始=12時30分
◆表彰式・閉会式=13時~13時半
◆申込方法=ハガキまたはFAX、インターネット。チーム名・代表者名とメンバー全員の住所・氏名・年齢・職場名または学校名・電話番号を明記し、〒514─0824、津市神戸203の13、カワイビル3階、津西ライオンズクラブ事務局へ(FAX津226・9005。226・2624)。インターネットは『津西ライオンズクラブ』の岩田川ハゼ釣り大会コーナーへ書き込みを
◆申込受付期間=9月13日まで(必着)
◆問い合わせ=競技委員長・村上晃一さん090・1622・1700。
2024年8月22日 AM 4:56