[10月6日㈰、公益社団法人津法人会=伊藤歳恭会長=は、三重県総合文化センター中ホールで開催する創立70周年記念大会の記念講演聴講者を募集している。
 同会は昭和29年10月発足。会員である経営者が様々な業種の会員と交流しながら、税についての正しい知識や経営のノウハウを学んでいる。
 記念講演は13時30分開始。講師は作家で明治天皇の玄孫にあたる竹田恒泰氏。演題は「誇り高き日本の未来」。定員900名、参加費無料だが事前申込が必要。
 記念講演の申込は、はがきの場合は、代表者氏名・参加人数・〒・住所・電話番号を明記。締め切りは9月6日㈪到着分まで(ただし定員になり次第締め切り)。
 宛先▼
〒514─0006 津市広明町121 津税理士会館4階 公益社団法人津法人会事務局「創立70周年記念講演」係。
 問い合わせは☎059・225・1302。

 

意見を交わす参加者たち

津市消防本部(久居明神町)は6日、女性独自の視点と切り口での災害時における連携強化のため「女性職員活躍サミット」を開いた。今年1月に予定されていたが、能登半島地震でこの日に延期。多様化する消防需要に対応し、市民サービスの向上を図ることが目的。同本部へ3月に国から配備された拠点機能形成車の中に、自衛隊や警察、消防に勤務する女性職員が一堂に会し、活躍推進への取組みや課題について意見交換を行った。
 小説が原作でテレビドラマになった「空飛ぶ広報室」のモデル、航空幕僚監部総務部にも在籍した航空自営隊白山分屯基地司令2等空佐の古賀真奈美さんは、防衛省における女性職員数の推移とワークライフバランスの推進について説明。全自衛官に占める女性の割合は、令和6年度時点で8・9%。令和12年度までに12%以上とすることが目標だという。
 同本部消防団統括室の宮坂千秋室長は「昨年度の第1回は役職に関わらず実施したが、今回は勤続年数の長いマネジメント層の職員に集まってもらった。自衛隊では、災害派遣で女性視点での配慮が反映されたという話があった。津市消防本部では、緊急消防援助隊に女性が派遣された実績がない。今回の学びを後輩に伝えていき、男性の多い職場で、女性がどのように活躍の場を広げていけるかを検討していきたい」と感想を述べた。

津市大門の伊藤印刷㈱が製作・販売している「津 御朱印帳」が好評。
 同社は津市を盛り上げようと、これまでに可愛くデザインした津藩祖・藤堂高虎のキャラクターを使った「オリジナル缶バッジ」や「藤堂高虎トートバッグ」など高虎シリーズを製作・販売。歴史ファンだけでなく、若い世代の支持が得られるよう工夫してきた。 
 高虎シリーズ最新作の「津 御朱印帳」は、歴代津城主の名前をデザインしたもので、サイズは表紙が112㎜×160㎜(中身は107㎜×158㎜)の和紙仕立て。表紙の色は、ブルー、グリーン、ブラウンの3種類。職人さんが手作りで一品一品丁寧に仕上げている。
 価格は各税込2200円。販売場所は、別所書店修成店・チャム店、宮脇書店久居インター店、津市観光協会、道の駅津かわげ、名阪関ドライブイン。

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