7三重県総合博物館(МieМu)は、12月1日まで「刀剣 三重の刀とその刀工」と題した企画展を開いている。
 かつて、武士の魂とまで称され、日本の文化に深く関わってきた刀。三重を代表する室町末期の刀工、桑名の千子村正とその一門の作品をはじめ、伊賀の鍵谷の辻の仇討ちで立ち回った荒木又右衛門所要の刀などを展示。また、三重唯一の刀鍛冶、角谷健一郎さん(熊野市)が刀剣を作る過程が映像で紹介される。
 当日受付で参加できるギャラリートークは、11月10日、11月24日、いずれも11時〜と14時〜30分程度。同館学芸員の宇河雅之さんが案内する。
 同館の守屋和幸館長は、「刀剣は、武器というカテゴリーに納まらず、信仰の対象、自らを守る道具、地位や名誉を象徴する証として、日本の歴史と共にあった。三重で作られた郷土刀59振りを含む全69振りの美しさ、刀工たちの技術を堪能してほしい」と来場を呼び掛けた。
 観覧料は、企画展のみ一般1000円、学生600円、高校生以下無料。基本展示とのセット券は、一般1200円、学生720円、高校生以下無料。観覧時間は、9時〜17時(最終入場16時30分)。月曜休館(祝日の場合は翌火曜)。