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指定管理者のNPО法人松阪歴史文化舎が運営する旧長谷川治郎兵衛家の大蔵で、「暮らしのやきもの」と題した企画展が開かれている。江戸店持ちの豪商、長谷川家の母屋と5つの蔵に収納されていた、江戸時代後期から昭和期にかけて入手された陶磁器の数々。もてなしに使われたものや普段遣いの器、茶道具など約50点が、テーマ別に紹介されている。
長谷川家の敷地にあった私設博物館「餅舎(もちのや)」(大正10年~昭和16年頃まで開館)のコーナーでは、全国各地の餅屋で実際に使われていた焼き物が観覧できる。明治期の赤福餅の急須、草津名物の姥が餅を乗せる皿、東京都墨田区向島の言問(こととい)団子の店で使われていた都鳥文皿など、現在も続く餅屋の貴重な品も。
12月14日㈯には、11時より20分程度、学芸員の中戸弘美さんによる展示解説が行われる(入館料のみ必要)。中戸さんは「やきものに絞った企画は初めての開催。長谷川家の様々な場面を彩ってきた陶磁器、500点からの選りすぐりの優品を楽しんで」と来場を呼びかけた。
また、12月6日から8日までの三日間、19時半まで開館時間を延長するイベント「長谷川家 紅葉ナイトウォーク」を開催(入館は19時まで)。竹輝銅庵の協力のもと、同旧家全体が竹灯りでライトアップされる。
企画展は、令和7年1月5日㈰まで。開館時間は、9時~17時(入館は16時30分まで)。入館料は一般400円、6歳以上18歳以下200円、5歳以下無料。休館日は、水曜日、12月30日〜1月2日。
問い合わせは、NPО法人松阪歴史文化舎☎0598・21・8600へ。
2024年11月21日 AM 11:48