津西地区社会福祉協議会と津西地区自治会連合会は、11月13日〜17日、三重県総合文化センター第一ギャラリーで「津西地区ふれあい創作展2024」を開いた。
 同地区の12自治会に住む園児から90代までが手掛けた、絵画や書、写真、俳句、手芸、木工などの作品、計430点が会場を彩った。
 2010年から始まり、今回で13回目。地区のコミュニケーションと絆作りが目的。会場内に振り分けられたブースの展示内容などは、各自治会に任せられる。杉の子会放課後児童クラブの特設コーナーでは、個性的なドット絵風のペーパークラフトが飾られた。
 同創作展推進委員会の笹山俊一実行委員長は「地域の同好会では、出展を目指して交流を深めながら作品づくりを楽しんでいる。家族で見に来ていただくことで、子供たちは想像力と創作意欲を高め、興味の幅を広げ、技術も年々向上している」と話した。来年の日程は11月27日〜30日。