西岡さん(左)から目録を受け取る井村さん

5日、津市桜橋の三重県福祉会館で、生命保険協会三重県協会が、公益財団法人三重ボランティア基金へ寄付金10万円を贈った。
 寄付金は同協会加盟の19社21支社が夏の2か月間で、約3千人の従業員から募金で集めたもの。社会貢献活動の一環として平成12年から寄付を続けており、総額は今回を含め254万2千円。
 寄贈式では、同会会長で明治安田生命津支社長の西岡宏倫さんから、同基金理事長の井村正勝さんに目録が手渡された。井村理事長から感謝状を受け取った西岡会長は、「地域が元気になるお手伝いができれば」と寄付への思いを話した。寄付金は、ボランティア団体が行う地域福祉活動に役立てられる。
 また、26日㈭10時30分~16時、三重県総合文化センターで、同基金が初主催するチャリティーイベント「Meeちゃんまつり」が開かれる。知識の広場でのマルシェとバザーは入場無料。三重高校ダンス部や三重大学吹奏楽団などが出演する多目的ホールのステージ発表は、入場料大人500円、小学生以下300円。募金として助成支援に役立てられる。問い合わせは、☎059・227・9994へ。