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三重が世界に誇るブランド「松阪牛」の品質を競う共進会が相次いで催された。
一つ目は、11月20日、松阪肉牛〝七保肉牛〟の女王を決める『第19回大紀町七保肉牛共進会』が度会郡大紀町野原のJA伊勢肉牛出荷場で行われた。主催=大紀町七保肉牛共進会。
同共進会は旧七保村、旧大宮町時代から数えて今年で70年目。今回は七保和牛部会から9の肥育農家が未経産牛49頭を出品。今年も素晴らしい牛が揃った。
審査の結果、最高賞の優等賞1席は、岡田一彦さん(79)肥育の「なをただ」号675㎏が輝いた。岡田さんは肥育歴55年を超えるベテランでこの共進会での優等賞1席は4年連続の快挙。
11月24日、世界のブランド『松阪牛』の年度チャンピオンを決める『第73回松阪肉牛共進会』が松阪農業公園ベルファームで開催された。主催=三重県・松阪市・津市など関係市町ほか関係農業団体。
最終予選を勝ち抜き、本選に出場した50頭の特産松阪牛は、兵庫県から買い付けた子牛を松阪牛肥育地域で採算を度外視して900日以上も肥育した未経産の牛。
厳正なる審査の結果、チャンピオン牛の優秀賞1席には、明和町池村の中尾教昭さん(63)肥育の『ともみ7』号=肥育日数1082日、689㎏=が選ばれた。中尾さんの1席獲得は初。
『ともみ7』号は朝日屋が3032万円で落札。朝日屋のチャンピオン牛落札は31年連続、通算41回目。今年も圧倒的な攻勢で50頭のうち、19頭を落札した朝日屋の香田社長は「今年は暑かったので生産者は苦労したと思う。1席は買うつもりで毎年来ている」と語った。中尾さんの息子の吉隆さん(39)は「凄い値段でびっくりした。続けていく励みになる」と喜んだ。
朝日屋落札の牛は12日からの名牛まつりにて通常価格で販売。
2024年12月12日 PM 3:28