
津市高茶屋の児童発達支援、放課後等デイサービス「レインボー・キッズ・クラブ」で、11月4日(月・休)、第2回いろどりアートコンクールが開かれる。
津市を中心とした放課後等デイサービスに通っている子どもたちが、井村屋グループから提供された3万本のアイススティックを使い、工作に取り組んだ。当日は、参加者投票の後、入賞作品を決定して表彰式を行う。児童たちのアートにおける才能と未来の可能性の発掘が目的。
今回の制作テーマは、住んでみたい未来の街。自分たちが住んでいる街の現状、未来を考えていくきっかけになればと企画された。17事業所が参加し、夏休みに制作をスタート。鉄道や車、ブランコ、観覧車、タワーなどの作品が登場する予定だ。
実行委員会を務める株式会社М・Kプランニングの福村麻衣さんは「放課後等デイサービスでは、支援の必要な障がいのある児童たちが、学校の後に通い、自立して生活できるよう、また、家庭や学校以外の居場所となることを心掛けて運営している。児童たちが一生懸命作った作品を地域住民にも見ていただき、投票へも参加してほしい」と話した。
大道芸やキッチンカー、ワークショップなど、親子で楽しめるレインボーマルシェも同時開催される。問い合わせは、福村さん☎059・253・3352へ。
2024年10月24日 AM 10:43

7三重県総合博物館(МieМu)は、12月1日まで「刀剣 三重の刀とその刀工」と題した企画展を開いている。
かつて、武士の魂とまで称され、日本の文化に深く関わってきた刀。三重を代表する室町末期の刀工、桑名の千子村正とその一門の作品をはじめ、伊賀の鍵谷の辻の仇討ちで立ち回った荒木又右衛門所要の刀などを展示。また、三重唯一の刀鍛冶、角谷健一郎さん(熊野市)が刀剣を作る過程が映像で紹介される。
当日受付で参加できるギャラリートークは、11月10日、11月24日、いずれも11時〜と14時〜30分程度。同館学芸員の宇河雅之さんが案内する。
同館の守屋和幸館長は、「刀剣は、武器というカテゴリーに納まらず、信仰の対象、自らを守る道具、地位や名誉を象徴する証として、日本の歴史と共にあった。三重で作られた郷土刀59振りを含む全69振りの美しさ、刀工たちの技術を堪能してほしい」と来場を呼び掛けた。
観覧料は、企画展のみ一般1000円、学生600円、高校生以下無料。基本展示とのセット券は、一般1200円、学生720円、高校生以下無料。観覧時間は、9時〜17時(最終入場16時30分)。月曜休館(祝日の場合は翌火曜)。
2024年10月24日 AM 10:42

津市垂水の石水博物館は、11月17日まで、京都市東山区の洛東遺芳館が所蔵する京の豪商、柏原家伝来のコレクションを展示している。江戸に店を構えた柏原家は、幕末、津の豪商である川喜田家から養子を迎え、現在まで交流を続けている。この所縁から、同規模の展示会は、全国でも初めての実施。ほとんどの作品が初公開という非常に貴重な機会だ。
多くの伊勢商人が愛した円山応挙の天明3年(1783年)「虎図」、天明6年(1786)頃の呉春「孔雀図」、江戸で活躍した宋紫石の傑作とされる明和5年(1768)「猛虎図」といった絵画の他、婚礼調度の貝桶と合わせ貝、お歯黒道具などの優美な名品が並ぶ。
25日㈮、11月3日㈰、11月16日㈯は、14時より30分程度、申込不要のギャラリートーク。当日の入館料のみ必要。担当学芸員の桐田貴史さんが案内する。「津と京都は、昔から往来があり、歴史的にも近しい関係。かつて京都を襲った数々の災害を奇跡的に逃れ、今日まで受け継がれてきた美しい作品を、この機会に是非」と桐田さん。
洛東遺芳館所蔵名品展「京商人の美意識」は11月17日㈰まで。入館料一般500円、学生300円、中学生以下無料。開館時間は、10時~17時(入館は16時30分まで)。月曜休館(祝日の場合は翌平日)。
また、26日㈯14時~15時40分(13時30分開場)、津市大谷町の三重県立美術館講堂で、洛東遺芳館の川﨑博さんによる記念講演会が開かれる。聴講無料。石水博物館ホームページ問い合わせフォーム、または電話での申込が必要。先着100名。
問い合わせは、☎059・227・5677へ。
2024年10月24日 AM 10:38