
三重大学大学院生物資源学研究科の関谷信人教授と近藤誠准教授の研究グループは、飼料用の水稲品種が通常の2倍以上もの巨大な根を形成し、そこへ多量のデンプンや窒素を蓄積すると発見した。育成期間中、土壌と灌漑水に覆われ、自然条件下での調査が困難であった水稲根系の機能。同研究は世界初の成果として、7月1日、国際学術誌「Field Crops Research」にオンライン掲載された。
同グループは、飼料用水稲品種「たちすずか」と「たちあやか」及び比較対照を用い、2年間にわたる栽培試験を実施。その結果、同品種が前述の潜在的な土壌改良効果を持つことを発見。価格が高騰する化学肥料への依存を減らし、持続可能な農業システムの開発に新たな視点を提供した。
関谷教授は、「今後、この特性の遺伝的基盤の解明や、農業水田での長期的な効果の検証を期待する」と研究成果を踏まえた展望を述べた。
2024年9月12日 AM 4:55
三重県保険医協会(三重県内の医師・歯科医師約1800名の団体)は、10月6日㈰、ホテルグリーンパーク津の伊勢・安濃の間で市民シンポジウム『ホントにいいの?健康保険証廃止~もう一度立ち止まって考えてみよう~』を開く。2024年12月2日のマイナ保険証への原則一本化について、健康保険証が国民皆保険制度の中で果たしている役割や健康保険証廃止による問題点を「医療者」「介護者」「法律家」など、様々な立場から報告を行い、実情と問題点を確認する機会とするのが目的。
また、特別講演では、経済ジャーナリストの荻原博子氏が「保険証廃止でみんな不便に!」をテーマに講演する。
スケジュールは
▼13時・開会と挨拶
▼13時5分・特別講演
▼13時50分・シンポジウム=報告1「マイナ保険証のトラブル…医療現場からの声」=宮﨑智徳氏(三重県保険医協会会長・高茶屋診療所所長)
報告2「介護現場における問題点」=山口真弓氏(㈱ライフ・テクノサービス施設事業部課長)
海野誠氏(社会福祉法人敬峰会施設事業部課長)
報告3「法律上の問題点について」=森一恵氏(三重弁護士会前年度副会長・三重合同法律事務所)、ディスカッション
▼15時25分・閉会挨拶
▼15時30分・閉会
定員200名。だれでも参加できる。WEB併用での開催となる。事前申込制。申し込みは二次元コードまたはFAX059・225・1088(栗原さん行き)で、表題「ホントにいいの?健康保険証廃止」、現地かWEBか、参加者人数、代表者氏名、電話番号、メールアドレスを記入して送信。問合わせは同協会☎059・225・1071。
申込はこちらから
2024年9月12日 AM 4:55

津市久居アルスプラザ・ギャラリーで9月18日㈬~9月22日㈰までの9時~17時(最終日は16時まで)、毎年恒例の三重のものづくり作家による合同作品展「つくりびと展・拾六─翔(かえる)─」が開かれる。 今回はアカデミックな技法を習得し対象と真摯に向き合う「日本画」、自らが草木染めした水引糸を使いアクセサリーなどを展開する「水引細工」の新メンバー二人が新たに参加。また、段ボールをロボットにリメイクして子供たちにも大人気の「クラフト」、フランス伝統工芸の技術を駆使して精密な箱やケースを作る「カルトナージュ」、トールペイントの技から発展させた「アクリル画」の二つのジャンルの三人が復帰する。
さらに、日常の会話の中から人の表情を切り取る「写真」、超細密な表現で自然の生き物を描く「ネイチャーアート」、緻密な作品でファンも多い「木工」、生花や造花を巧みに組み合わせてシックな中に豪華さも感じさせる「フラワーデザイン」、様々なビーズを多様な技法で女性の美をより引き立てる「コスチュームジュエリー」、綿の種植えから糸を紡ぎ、染め織りまでを行う「染め織り」、繊細な筆さばきで器にエレガンスな花を咲かせる「陶磁器上絵付け」、作品本体を生かすことで表現する「表装」、自身開催の個展でも多くのファンを集める「水彩画」、可愛くてほっとする世界観と、ポップでカラフルな色遣いが人目を惹く「イラスト」、何が出てくるか毎予測不能な作者による「する絵画」の全16名。
問い合わせは松尾表具店☎059・293・0175へ。
2024年9月12日 AM 4:55