5月14日、津市桜橋の三重県社会福祉会館で日本労働組合総連合会三重県連合会が、食料品の寄付を行った。
 同連合会は、4月26日に津市西丸之内のお城西公園で開催した第96回三重県中央メーデーで、フードドライブを初実施。参加した県内38組織約1200名の組合員と家族から、レトルト食品・菓子・飲料など約600点の食料品が集まった。
 三重県社会福祉協議会は、子ども居場所運営団体の要望と、支援を考える企業や団体をつなぐ「子どもの居場所」ニーズ・シーズマッチング事業を実施している。
 私鉄総連三重交通労働組合の加藤義明執行委員長から目録を受け取った同協議会の井村正勝会長は「県内でも大規模のフードドライブで、集まった食料品の数は桁違い。5~10の子ども居場所運営団体へ6月中に配布する」と感謝状を渡した。同連合会は、今後も社会貢献としてフードドライブを継続していく。