2025年6月

 

 5月20日〜25日、津市東丸の内の岩田川久画廊で「第10回ワァーイY袋物展」が開催された。
 機織りと手芸が趣味の菰野町在住の松野美江さんが、平成3年に津市の実家で教室を始め、平成10年から3年に1度のペースで作品展を開いてきた。最年長メンバーは99歳。第10回を節目に、今回が最後の作品展となった。
 松野さんと10名の生徒による、個性的な模様のトートバッグやリュックサック。自分や家族の古くなった洋服や着物、ハンカチ、布団、日傘がリメイクされて作られる。中には、廃業した畳店から譲り受けた縁を使った作品もあった。
 松野さんは、「布製品などにシミができても、まだ綺麗な部分をパッチワークにすれば生き返る。廃物利用から生まれた袋物教室は、元気な限り続けたい」と話した。

プロの技術でお城公園を綺麗に!

5月21日、津市丸之内のお城公園で、津造園建設業組合による日本庭園の木々の剪定や草刈りのボランティア作業が行われた。
 津市内の造園業者で構成される同組合が、社会貢献活動の一環として毎年取り組んでいるもので、コロナ禍で一時中断していたが、今回より再開された。
 当日は、参加者が草刈り機を巧みに操ったり、はしごに上って伸びすぎたマツの枝を剪定するなど、プロならではの技術を発揮。
 作業後の日本庭園は、作業前と比べて、見違えるほど美しくなった。
 同組合代表の中村幸正さんは、「きれいになった公園にぜひ立ち寄っていただけたら」と笑顔で語った。

氷細工に挑戦する学生たち

 6月2日、津市大谷町にある大川学園・三重調理専門学校で、氷細工の制作を学ぶ特別授業が行われた。
 パーティーなどの祝宴で料理を華やかに演出する氷細工の技術を学んでもらおうと、毎年この時期に実施されているもので、今年は津氷彫会の藤岡茂郎さん(76)をはじめ、3人の講師が指導にあたった。
 対象は1年生35人。講師らがまず、ノコギリやノミなど氷細工専用の道具の使い方を丁寧に指導した。学生たちは7グループに分かれ、それぞれ30〜70㎏の氷を使って、ハープ、白鳥、カジキ、皿、エンゼルフィッシュ、花籠といったモチーフの作品づくりに挑戦した。
 学生たちは氷にノミで下絵を描いた後、ノコギリで大まかな形に切り出し、ノミで繊細な調整を加えながら仕上げていった。
 この日は、大川幼稚園の園児たちも見学に訪れ、作品を眺めたり、冷たい氷に触れたりして笑顔を見せていた。

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