スポットライト

ゆるキャラグッズをPR!…角谷昌彦さん

 津市観光協会=津市羽所町、アスト津2階=職員の角谷昌彦さん(27、津市在住)は、シロモチくんやゴーちゃんをはじめ津市のゆるキャラを通じた観光振興に並々ならぬ熱意で取り組み、活躍している。
 根っからのゆるキャラ好きで、この仕事に就いたのは、以前、民間企業で子育て応援に携わっていたとき、子供達がゴーちゃんに飛びついて無邪気に喜ぶ姿を見て、ゆるキャラの魅力を実感したのがきっかけ。
 一昨年春から1年間、ゴーちゃんのキャラバン隊として一年間活動し、昨年5月から同協会で働き始めた。現在は、ゆるキャラのイベント出演やアスト津1階の「津駅前観光案内所」でのゆるキャラグッズ販売のほか、「津郷土芸能連絡協議会」事務局の業務などを担当。忙しい仕事の合間をぬって個人でも県外のゆるキャライベントや観光地を訪れ、地域活性化に役立つ知識や経験を蓄えている。
 「ゆるキャラ事業に関しては、津では〝殿堂入り〟の市職員・原田浩治さんに次いで2番手だと自負しています!ゆるキャラ達が将来、子供達の思い出になれば。
 今後の課題は、この事業が観光振興に繋がるという意識が広まっていないのでPR活動をしてくれる人が少ないこと。現状の活動を維持できる環境が必要だと思う。
 津には、『伊勢の津七福神』をはじめ、掘り起こせば素晴らしい財産が沢山あるので、これからもしっかりとPRしていきたい」と熱く語る。