三重ふるさと新聞 | 三重県 津市

スマートフォンサイトのトップ画面

　（社）津市観光協会は先月、公式サイト『レッ津ゴー旅ガイド』のスマートフォン版を新たにオープンした。
　これまで公式サイトはＰＣ版のみだったが、アクセス解析によるとモバイルからがＰＣからを上回っていることもあり、制作したもの。スマートフォンで見やすくするため、掲載内容や画面のデザインが工夫されている。
　また、ＰＣ版とは違い、スマホのＧＰＳ機能を使って、現在地から掲載されている飲食店などへのルートを検索できるのが大きな特徴。津市の魅力を、市内外の人に広めるツールとして活躍しそうだ。
　同協会では「今後、このスマホサイトの充実に向けて、ますます情報発信していきたい」としている。
　問い合わせは☎０５９・２４６・９０２０へ。

　（社）津市観光協会では、情報社会に対応するため、一昨年７月にフェイスブック（ＦＢ）ページ、昨年10月にＬＩＮＥの公式アカウントを開設。市内全域の観光や会員事業所に関する情報を発信している。
　ＦＢページは基本的に毎日更新され、市内のイベントや会員事業所が行うフェアなどの告知をイベント会場などで撮影した写真付きで投稿している。
　時には写真に津市のゆるキャラが登場するなど、観光に役立つだけでなく津の魅力を楽しめる内容で、一つの記事を５００人～１０００人が閲覧しているそう。
　またＬＩＮＥでは、タイムラインとトークに同じ内容を週１回のペースで更新している。トークの自動返信メッセージでは、藤堂高虎公やうなぎなど、津にゆかりのある偉人や名物の知識を発信している。
　同協会では「リアルタイムですぐに楽しめる情報を発信していきたい。今後、ＦＢで〝いいね！〟をしてくれたり、ＬＩＮＥで友だちに追加してくれたら特典があるイベントもしたい。またＬＩＮＥで、友だちに追加したら津のゆるキャラたちのスタンプを使ってもらえるようにしたいです」と抱負を話している。
　ＬＩＮＥのアカウント検索は「友だち追加」の「ＩＤ検索」で「＠ｔｓｕｋａｎｋｏ」と入力。問合せは℡津２４６・９０２０へ。

手荷物預かりサービスを紹介するスタッフ

　津市観光協会＝津市羽所町、アスト津２階＝が、今年１月から手荷物預かりサービスをスタートさせた。多くの人に利用を呼びかけている。
　このサービスは、同協会のある津駅前周辺に、観光客のほか、買い物客や市内の大学を受験する遠方からの学生も多く訪れ、荷物預かりへのニーズが高いことから始めたもの。
　荷物の大きさに制限がないため、大型のスーツケースなども預けられるので便利。
　同協会では「今年は伊勢神宮の式年遷宮があるので、お伊勢参りの途中で津に立ち寄り観光してほしい。その際にもこのサービスを利用してもらえれば」と話している。
　サービス利用時間は10時～18時。日をまたいでの預かりは不可。預かり料金は手荷物一つにつき大きさ・利用時間の長さに関わらず３００円。
　申し込みは、同協会またはアスト津１階で同協会が運営する「津駅前観光案内所」でも受け付けている。
　このほか同協会では随時、季節のイベントや祭りの紹介を行っている。
　問合せは℡０５９・２４６・９０２０。