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ぽけっトイレを前葉市長(右)に説明する苔縄社長

ぽけっトイレを前葉市長(右)に説明する苔縄社長

9日、津市役所で「㈱コケナワ」=名古屋市=が、災害時の感染症拡大防止を目的に、同社製品の携帯トイレ「ぽけっトイレ」500個を津市に寄贈した。
人事コンサルティングと防災用品を手掛ける同社社長の苔縄義宗さんは津市出身。昨年の台風で被災した長野市でボランティア活動をしている時にトイレに苦労する人達を見て、何とかしたいと強く思った。その後、防災に長年携わっていた荻上治男さんが開発した携帯トイレと出会い、手に取ってもらいやすいよう可愛くパッケージをデザインするなど改良を加え、販売する事となった。
特徴は、厚さ0・001㎜という極薄の特殊ポリ袋を使用しているので手のひらサイズに畳め、携帯性に優れている点。また、便座にかければ直接座ることができ、使い捨てなので共用トイレの接触感染も防げる。防災以外では、渋滞時や登山などでも使用可能だ。
苔縄社長は「新型コロナウイルスの感染拡大で衛生面の意識が高まっている中、多くの皆さんに使って頂けたら」と挨拶。ぽけっトイレを受け取った前葉泰幸市長は「さっそく避難所に配備して活用させて頂く。その上で、市民の声をフィードバックさせて頂きたい」と感謝した。

住民らの力作を観覧する来場者ら(桜橋子育て支援センターにて)

住民らの力作を観覧する来場者ら(桜橋子育て支援センターにて)

津市桜橋3丁目自治会の住民らによる「作品展」が15日、桜橋子育て支援センターで開かれ、多くの来場者で賑わった。
同地区は、かつて旭町と呼ばれ、高度経済成長期に開発された団地に多くの若い家族が入居、地区内の公園では子ども達の遊び声がこだまする活気をみせていたが、近年は高齢化が進み、独り暮らしの高齢者の安心・安全のためにも何らかの交流が求められている。
今回の作品展もそんな交流活動の一環。老人会に所属する約100名が日頃から制作に取り組んできたパッチワーク、絵画、書、手芸など約140点を出展。また会場では古新聞を材料にしたエコバッグ制作コーナーもあり、注目を集めた。
同地区住民の野島勝美さん(81)は「新型コロナ感染症拡大予防から自宅に引きこもり気味になっていると孤独感に襲われたり、刺激の少なさで体調を崩す可能性もある。感染対策を万全にしながら、こうやって集まって交流することで地域の一体感を強くできる」と話していた。

遺言書について解説する鈴木さん

遺言書について解説する鈴木さん

葬儀専用ホールの津光倫会舘=津市納所町=が、先日、芸濃総合文化センターで講演会を開催した。講師は、司法書士法人・行政書士 鈴木総合法務事務所所長の鈴木陽介さん。演題は「自筆証書遺言の活用法~相続を〝争族〟にしないために~」。
鈴木さんは「争いになる遺産の額は1千万円以下が76%を占める。額が少ないから大丈夫とはならない。主な相続争いの原因は遺産分割にある。円満な相続のためには遺言を残しておくことが重要」とし、公証人役場で2名の証人と費用が必要だが偽造や紛失の心配がない『公正証書遺言』と、費用がかからない上に誰にも知られることなく作成できるが、不備がある場合は無効になる可能性がある『自筆証書遺言』の2つのメリットとデメリットを解説。
また、今年7月10日から法務局に預かってもらえる『遺言書保管制度』についても詳述。紛失や偽造・盗難の恐れがなく、家庭裁判所の検認が不要、さらに型式のチェックをしてもらえるなどのメリットがある一方、法務局では内容が適正かどうかのチェックはされない、などの注意点も話した。

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