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高価な品が破格値で販売するオークションの様子

高価な品が破格値で販売するオークションの様子

12月15日、都シティ津で『きもの館 ききょうや』=若林直哉社長、津市安濃町曽根=主催の「チャリティきものパーティ」があった。
お客さんに少しでも着物を着てもらおうと20年以上続けている名物イベント。着物を愛する女性や家族連れなど約51名が参加した。
今年のゲストは、昨年に引き続きマジシャンの「のだの親父」こと野田雅俊さんと、今回初登場の昭和歌謡の弾き語り「ムーチョ赤井」さん。
野田さんは得意のトランプ・カードを使ったマジックを披露。その鮮やかなトリックで参加者を魅了していた。ムーチョ赤井さんは、懐かしい昭和のメロディーに歌をのせて会場を沸かせた。
豪華賞品の当たるお楽しみ携帯着信(参加者の携帯に無作為で発信し、着信した人がクジ引きで賞品を当てる)やビンゴゲームも楽しんだ。
毎年人気の問屋さんの協力で着物や帯などが格安で手に入れられるチャリティオークションは、数十万円の商品が数千円で購入できる破格値ということもあり、出品された反物や帯締め、小物を参加者たちが威勢の良い声で競り合い、美味しいコース料理を食べながら師走の夜のひと時を存分に楽しんだ。集まった浄財は後日、社会福祉団体の活動支援のために本紙を通じて寄付される。

いつも最高の接客を心がける長門さん

いつも最高の接客を心がける長門さん

米国製のトラックを改造した日本最大級のフードトラック「EWALU」

米国製のトラックを改造した日本最大級のフードトラック「EWALU」

トラック内に設置された特注のピザ焼きの石窯

トラック内に設置された特注のピザ焼きの石窯

日本最大級のフードトラックで東海エリアを拠点にピザ等を移動販売するのが、津市一身田に住む長門智基さん(27)が代表を務める㈱EWALU(エワル)だ。
このフードトラックは何と6トン車。岡崎市にある米国車の輸入販売を手がける会社、SEEK社を通してサンフランシスコから輸入した。車種は2000年式の「インターナショナル社製ボンネットトラック」。名前の通り、運転席から前方に伸びる長いボンネットが特徴で、レトロなおしゃれ感を醸し出している。同車種は本国では、主に自動車の部品の運搬で使用されている。
長門さんは、これを改造して荷台部分にキッチン、エスプレッソマシン、さらにピザ窯職人にオーダーメイドで作ってもらった石窯を設置するなど、店舗並みの設備に充実させた。
コーヒー豆は、行列ができる店として知られる「アラビカ京都」でブレンドした豆を焙煎した翌日に出荷し、米国シアトルから取り寄せたエスプレッソマシン(スレイヤー)で抽出した香り豊かなエスプレッソを提供する(税込300円、このほか、アメリカーノ、ラテもある)。石窯焼きピザはマルゲリータ(800円)など4種類。ピザ職人の「ピッツァイオーロ」から伝授されたナポリ伝統の焼き方をマスターしたスタッフが丁寧に焼き上げる。
令和元年11月に京都国際交流館で開かれた「京都USAフードフェス」の主催者からオファーを受けてデビューするとたちまち注目を集め、同月に津市あのつ台で開かれた創業フェスティバル「ミナツドエin津」や、東京のイベントに呼ばれるようになった。令和2年からは、週末はオファーのある各地のイベントに出店、平日は愛知県内の大学に出店する予定だ。
その一方で津市で育った長門さんのテーマは「津を盛り上げる」。各地に出店した際には、デジタルサイネージ(液晶ディスプレイ表示機器)を使って津市をPRしていくという。インスタグラムはewalugram8

情報発信コーナーで観光案内している朝倉さん(右)らボランティアガイド

情報発信コーナーで観光案内している朝倉さん(右)らボランティアガイド

津市内のボランティアガイド13団体で組織する「津観光ガイドネット」の会員が、「道の駅津かわげ」内にある情報発信コーナーで、2016年4月の開駅当初から当番制で毎日、来場者に観光案内を行っている。
2019年9月までに案内した人数は3万4000人以上。熱心な活動で、津市の観光振興に貢献している。
案内は毎日9時半~16時に実施。現在は1日1人~2人体制で、2018年度は63名のガイドが当番に参加した。
同コーナーでは、市内各地域のパンフレットが種類豊富に用意されているほか、名所や行事などを紹介するDVDを上映。
コーナーを訪れるのは県外からの観光客が多く市内全域のことや、市外の観光地へのルートについても質問があり、ガイドたちは同ガイドネットの研修会などで学んだ知識や、積極的に集めた市内外の観光情報を生かして対応している。
津城跡や高田本山専修寺などの名所や、花見・紅葉スポットを紹介したり、津名物のうなぎについて話すことも。
また、当番は来場者に聞かれたことなどを日誌で共有し、きめ細やかなおもてなしに生かしている。
12月20日に当番を務めた安濃津ガイド会会員の朝倉征子さん(79)は、観光以外のことに関する質問にも、タブレット端末も使ってできる限り応えているそう。
「それとなくお声がけしてその方の興味のあることについて教えてもらったり、話を繋げるのが好きなんです。『津は、いっぱいええとこあるでな~!』とPRさせてもらっています」と朝倉さん。

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