地域

贈呈式の様子

 12月18日、県都・津市を支援するボランティア団体「みな月会」=伊藤惠子会長=が、津市役所の前葉泰幸市長を訪れ、津市消防団への慰労品として、みかんを贈った。 
 同会が目的に掲げる「元気で安心、快適な津市の創生」をめざす活動の一環。津市消防団は現在10支部2188名の消防団員がおり火災や風水害から市民を守るため、献身的な活動を続けている。
 そこで同会では消防団が毎年年末に行う夜警実施時に市長が巡回して激励する際の慰労品として手渡して欲しいと設立以来、毎年みかんを贈り続けている。
 贈呈式では市長の他、県消防協会の谷口繁喜会長、津市消防本部の山口精彦津市消防長らが出席。伊藤会長から前葉市長にみかんの目録が手渡された。
 目録を受け取った前葉市長は「消防団の方々の活動にご理解と温かい心をお寄せ頂き感謝している」と挨拶。伊藤会長も「大変と思うが頑張って欲しい」と団員たちにエールを送った。

制作中のジャンボ干支

 津市美里町家所の辰水神社前に今年もジャンボ干支が登場している。
 地元の地域おこしグループ「ふるさと愛好会」=増井公生会長=の会員たちが正月に合わせて毎年制作しているもの。今では年末年始の風物詩として市内外で広く知られており、毎年正月には神社への初詣を兼ねて大勢の人たちが見物に訪れる。
 28回目となる今年は巳年にちなみ、全長3・2mの親と全長1・2mの可愛らしい子の親子のヘビ。すっかりおなじみとなった親子シリーズとしては11回目。 制作工程を簡単に説明すると、まず鉄骨の骨組みに発泡スチロールを貼り付け電熱カッターで余分な部分を切り落とす。その後、金属のやすりや紙やすりで表面を丹念に整えた後、着色していく。
 今回も会員たちが夜に地域の作業場に集まって、約1カ月で完成。昨年12月29日に地域を練り歩いた後、神社前に設置した。設置は2月末まで。

龍陣太鼓初打ち
 1日には、地元の太鼓チーム『美里龍神太鼓』が同神社向かいの美里高齢者センター前特設ステージで初打ちを行う。時間は①13時半~②14時~③14時半~。 

 

「八太の七曲り」に設置された看板と野垣内さん

 津市一志町八太の上垣内地区で、初瀬街道の『八太宿』に、昨年11月末頃、地元自治会と住民の野垣内定生さん(86)によって案内看板が設置された。
 奈良県と伊勢を結ぶ初瀬街道は近世後半に参宮者で賑わい、八太宿も多くの旅籠が立ち並び栄えていた。現在は「八太の七曲り」や土塀のある家などに昔の風情をしのぶことができる。
 地元で生まれ育った野垣内さんは昔から歴史が好きで、現在も一志町史に記録されていない細かな疑問点を自分なりに調べている。 看板を設置したのは昨年10月、町内で開かれた「第6回伊勢街道交流フォーラム」で、ボランティアガイド団体「一志町歴史語り部の会」会長の吉村武司さんらによるパネルディスカッションを聴き、感動したのがきっかけだそう。
 自治会が材料費を、野垣内さんが設置費用を負担して、「八太の七曲り」、明治35年に式内社波多神社に合祀された八幡神社跡地、国司・北畠氏家臣の居城だった八太城跡など5カ所に趣きのある木製の看板が建てられ、歴史散策に訪れる人にとってわかりやすい目印になっている。
 野垣内さんは「これから白鳳時代に『班光寺』が建っていたと言われる場所など3カ所に新たに看板を設置したい」、また吉村さんは「看板によって地域の人により関心を持ってもらえれば」と話した。

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