地域

きれいに再生された大園町集会所

 津市大園町自治会がこのほど、長らく空家になっていた町内の元縫製工場(約28坪)を集会所として再生させた。
 高齢化が進む古い団地などで防犯面から喫緊の課題になっている空家対策。10年ほど前に廃業したこの工場も窓ガラスが割られるなどの被害を受け、持ち主が危機感を感じていた。一方、同自治会も集会所を持っておらず、総会や役員会の開催は町内の医院などを利用していた。そこで自治会が工場跡を集会所として借り、施設を管理することで安全性を確保。新たな地域住民の交流施設としても使えるようにした。改修費は津市の助成を受け、室内は見違えるほど綺麗になった。
 池田恭二自治会長は「住民の世代間交流を図るため積極的に事業に取り組みたい」と話した。

認定証を手に…飯山さん(中央)

 『ai福祉タクシー』=津市美里町家所=が、今年から始まった津市消防本部による「患者等搬送事業認定」を受けた。
 患者等搬送事業は、重篤患者を搬送する救急車を呼ぶほどの緊急性がない人の入院・通院・転院や各種福祉施設への送迎などを提供する民間のサービス。高齢者や身体障害者が主に利用している一般的な福祉タクシー業者もこのような業務を行っているが、この認定制度では、車両にバックバルブマスクなど救急用資器材を揃えることに加え、搬送担当者にも応急処置の知識と技術修得を義務付けるなど利用者の安心・安全を守るために事業者側に厳しい基準を設けているのが特長。認定期限は5年。更新には2年毎の講習受講が必要となる。
 同様の認定制度は平成20年頃より東京で始まり、救急出動の負担緩和や救急車が確実に不足する大規模災害発生時に備え、全国に広がっている。津市消防本部管内でも昨年度の救急車出動件数が初めて1万3000件を超え、その内の半数以上が軽症者という現状があるため、その緩和への貢献も期待されている。
 今年の5月17日~19日の3日間にあった第1回目の講習には8業者10名の搬送担当者が受講した。
 ai福祉タクシーでは、ワンボックスカーを改造した専用の福祉車両を使っており、車椅子だけでなくストレッチャーも対応可能。近年では、市内にサービス付高齢者住宅の増加に伴いニーズも急増しており、お年寄りたちの通院や買物の足だけでなく、時には観光の足として日頃から利用されている。今回は、使用車両の関係で車椅子限定の認定を受ける業者が多い中、車椅子とストレッチャー両方に対応できる業者として認定を受けている。
 7月26日に津市消防本部で認定証を受け取った同社代表の飯山潤一さんは「講習で応急処置などを学んでみると驚くことばかりだった。普段の業務の中でも、利用者さんに、より一層安心・安全を感じて頂けると思うし、大災害が発生時には我々が動くことで間に合うこともあるはず」と笑顔で話していた。
 津市では10月に第2回の講習を開催予定。
 認定制度の問い合わせは津市消防本部救急課℡059・254・1603へ。
 ai福祉タクシーへの問い合わせはフリーダイヤル0120・898・113。

パワーストーン商品やアンティーク雑貨が並ぶ店内

 津市美里町家所のグリーンロード沿いにあるアンティーク雑貨・パワーストーンの『笹龍謄』を紹介。
 オーナーの岡本啓子さんは津市出身。実家が武家の家系で兜や刀などを所有していたこともあって、子供の頃から美術品に興味があり、2009年春に同店をオープンした。
 これまでは毎週日曜のみ営業していたが、今年3月に約30年間務めた会社を退職し、今月から、土・日・月・火曜日と祝日にも営業している。
 趣きのある店舗は、岡本さんが、京都の蔵をイメージして、夫と2人で2年以上掛けて建てたもの。落ち着いた雰囲気の店内には、江戸時代の食器や、北欧家具、ヨーロッパのステンドグラスなどが並ぶ。
 また若い人にも来てもらいたいと、このたびパワーストーンの取扱いも開始した。岡本さん自らが大阪の問屋を巡り、光沢などを直接見て品質を確かめたパワーストーンを仕入れ、オーダーメイドのブレスレットを販売している。
 岡本さんは「色々なお客さんとおしゃべりするのが楽しいし勉強になります。気軽に立ち寄って見て頂ければ嬉しいです」と話している。
 営業時間は11時~17時。
 問い合わせは059・279・2568。

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