地域

「笑劇派」による笑いを交えた啓発劇

「笑劇派」による笑いを交えた啓発劇

津市白山町南家城の市立家城小学校で12月15日、三重県の『平成27年度消費者啓発推進事業 出前講座』として、劇団「笑劇派」による啓発劇が上演された。
対象は全校児童64名。
県では「消費生活センター」で消費者からの相談を受付けており、同講座は、ネットトラブルなどの消費者被害を未然に防ぐのが目的。
劇団員が先生と児童、児童の母親に扮し、笑いを交えて、携帯電話に関する良くあるトラブルや、インターネット・携帯電話の正しい使い方を紹介した。
終演後、児童達は「楽しくインターネットのことなどを学べたので良かったと思いました」などと感想を話した。

元気良くパレードし、防火を呼びかける「のべの幼年消防隊」

元気良くパレードし、防火を呼びかける「のべの幼年消防隊」

のべの幼稚園=津市久居ニノ町、山中理園長=の年長児89名が12月11日、『のべの幼年消防隊』として、津市消防本部や津南警察署の職員らと共に、同園を起点に約1㎞の市中防火パレードを行った。
寒くなり、火や暖房器具を使用する機会が多いこの時季に地域に火災予防を呼びかけたり、園児達の防火意識を高めることなどが目的で、毎年行っているもの。
この日は朝から雨が降っていたがパレードのスタート直前にほぼ止み、年長児達は「火の用心」と書かれた法被を着て元気良く歩きながら、太鼓やシンバルを演奏した。また「戸締り用心、火の用心!」と大きな声で歌っていた。
園庭にゴールすると、保護者や年少・年中児に温かく迎えられ、防火を呼びかける鼓隊パレードを披露した。

今年も空手頑張るぞ!若林来斗君

今年も空手頑張るぞ!若林来斗君

津市安濃町在住の若林来斗君は安濃小学校5年生。今年夏に12歳を迎える。
幼い頃から絵を描くのが好きだった来斗君は学校ではイラストクラブに所属。四季折々の安濃町の風景を色鉛筆やクーピーを使って丹念に色付けしていく。「自分で考えた構図やデザインを作品にして仕上げることにやりがいを感じる」という。
また、もう一つ、来斗君が年長組から習っているのが濤正館空手だ。
来斗君は末っ子で姉と兄がいる。お姉ちゃんもお兄ちゃんも幼い頃から空手を習っていることから自分も習い始めた。小学2年生の時には東京の国技館で開かれた全国大会に出場したが、惜しくも1回戦で負けた。その悔しさをばねに、今では日曜と月曜を除く毎日、道場で練習に没頭する。
得意なのは組手、得意技は上段蹴り。もちろん、面や防具を装着した上での試合だが、子供たちにとっては真剣勝負。「技が決まって相手に勝った時の喜びは忘れられない感動」と目を輝かす。
そんな来斗君だが、少しだけ怖がりとか。今年の目標は「空手の上達と、〝少し優しめ〟の絶叫マシンに乗れるようになること」と話す。

[ 1,180 / 1,836 ページ ]« First...102030...1,1781,1791,1801,1811,182...1,1901,2001,210...Last »