地域

お城の石垣もきれいに(過去の活動の様子)

 津市のシンボル・市民の財産であるお城のクリーン作戦に参加しましょう!   
 7月27日㈯午前7時~8時半終了予定、恒例の「第18回津・お城クリーン作戦」が行われる。
 集合場所は市役所前の津・お城公園しょうぶ池周辺。主催=津・お城の会と養正地区社会福祉協議会。協力=養正地区自治会連合会、津ロータリークラブ、安濃津ガイド会、津モラロジー事務所、津城復元の会、西橋内地区青少年育成協議会、津商工会議所、ふれあい長寿津、津市立西橋内中学校。
 クリーン作戦の内容は ①「みちがえるお城の真ん中」作戦…模擬櫓横の東の入口から噴水広場を通り、西の入口、あじさいロードまでの草刈りと落葉のそうじ。
 ②「かっこいい石垣」作戦=手の届くところの石垣の草取り。
 ③「お城ぜんぶをきれいに」作戦=お城公園内のゴミ拾いと清掃。
 軍手・ゴミ袋は主催者で用紙。雨天中止。参加者には冷たい飲み物が用意される。
 主催者は、「自分でできるな、と思う作戦にご参加下さい」と呼び掛けている。
 問い合わせは小菅雅司さん☎090・8869・7528。

 

作品を鑑賞する倉岡雅さんら

津市美里町北長野のふるさと資料館で、「美里アートクラブ」の作品展が開かれている。入場無料。8月25日まで。
 同クラブは美里町在住の絵画愛好家の60代から80代の女性4名で構成。指導は画家の倉岡雅さんが行っており、油彩、水彩など、各々が好きな画材で、それぞれの個性を生かした創作活動をつづけている。
 会場には、4名と倉岡さんの作品を含む16点を展示。花瓶に生けた花という同じ題材を、それぞれが全く別のアプローチで描くなど「らしさ」を楽しめるのが面白い。
 8月に一部作品を入れ替え。月曜休館。時間は9時~17時(入館は16時)。

マコモの成長を観察する児童たち

 16日、津市美杉町上太郎生にある水田で、津市立美杉小学校の児童が4月末に苗の植え付けをしたマコモの成長観察を行った。
 マコモは大型のイネ科の植物で、花茎の根元が肥大した部分「マコモタケ」を食用とする。同小は、太郎生地区「八十六石まこもの集い」の協力により平成24年からマコモの体験学習を実施しており、今回で13年目を迎える。美杉の特産物であるマコモの栽培を通じ、農業の喜びや苦労について理解を深めることが目的。3年生2名と4年生11名が参加。
 春に30㎝だった苗から約2mの背丈に成長したマコモを観察した児童たちは、まこもの集いの横川惣吾代表に「一つの株からいくつのマコモが採れるか」「栽培で大変なことは」「好きなメニューは」などと質問した。 
 同小では、10月に収穫体験を実施予定。今年度は学校として初の収穫祭を企画。まこもの集いメンバーをランチルームに招待し、マコモ炊き込みご飯などを味わうという。
 横川代表は、「秋の収穫時期までは、周辺の草刈りと水田の水草取りが大変だが、子どもたちが来ることは励みになる。一昨年から津市全域の小中学校の給食へ供給しているので、秋に採れる美味しいマコモをお楽しみに」と話した。

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