地域

家木専務から説明を受ける参加者

 3月28日、津都ホテル5階で行われた津商工会議所社会文化部会=原田陽介部会長=の懇談会で、津市久居本町の蔵元・㈱油正の家木良英専務による『楽しいお酒の飲み方講座』が開かれた。約20名が参加。
 家木専務は、日本酒の醸造法を丁寧に説明したほか「辛口を好む方が多いが、甘口・辛口の感じ方は、同じ人でも、体調や食事などによって違うので、甘口もぜひ楽しんでほしい。またひとくくりに日本酒と言われるが、色々な味や香りのものがあることを知って頂ければ」などと話した。
 講座終了後は、一同で乾杯したあと、料理を味わいながら歓談。また、同社の「袋吊り大吟醸」「初しぼり」をはじめ6種類の日本酒をテイスティングし「フルーティーで後味も良い」などと感想を話し合いながら交流した。

発泡スチロールで獅子頭を制作する山本さんと児童たち

 津市一志町波瀬では昨年11月頃から月1回ほど、野口集会所などで、市立波瀬小学校の児童を対象に「野口御神楽」=市指定無形民俗文化財=として野口地区に伝わる獅子舞の伝承教室が開かれている。
 主催は同地区の住民約12名でつくる『野口御神楽保存会』=大山眞一会長=と一志町文化協会。  
 獅子舞は五穀豊穣や家内安全などを祈願するのが目的で、同地区では江戸時代後期から行われていたと言われる。昭和30年頃からなり手不足のため途絶えたものの、20年後に復活。現在は同保存会が地元の波氐神社の秋祭などで舞い、伝統文化として継承している。
 しかし同地区では近年、高齢化が進んでおり、住民約160人のうち65歳以上が約42%で、同保存会の会員も50代〜80代。
 また、かつて獅子舞は住民の心の拠り所で、戦中には「獅子舞があるから戦死者が出ない」と言われるほどだったが、時代とともに住民の意識が変化したこともあり、後継者不足が再び深刻な問題となっている。
 そこで文化庁の補助事業で同教室を開いたところ、毎回10名程が参加し、会員と楽しく交流しながら舞や笛の練習に励んでいる。
 先月27日には、40㎝角の発泡スチロールを使い。児童が無理なく被れる軽量の獅子頭2つの制作を開始。児童たちは、真剣な表情で発泡スチーロールを実物の獅子頭と見比べながら、電熱ノコギリで切っていた。今後、色を塗って仕上げ、来年3月にある同小の閉校記念行事では、児童が完成した獅子頭を着けて「花とり」の舞を披露する。
 同保存会の山本豊実さん(51)は、「練習を通して獅子舞に興味を持ってもらい、1人でも2人でも続けてくれたら」と話した。

石坂工事と河合真如市の対談(番組から)

 三重テレビ放送は伊勢神宮の第62回式年遷宮を全国へ発信する特番「お伊勢さん」シリーズの第4回『式年遷宮の経済』を4月5日(金)20時に放送する。  20年に一度、社殿などを造り替える伊勢神宮の式年遷宮を通して、日本人の心に迫る番組で、今回の遷宮行事がスタートした8年前から執り行われている大祭・神事を記録したハイビジョン映像を使い、毎月1話ずつテーマをわけて計10回を放送。
 番組は、関東、関西をはじめ青森や九州など15局で放送されており、番組内容や再放送、取材地の問い合わせなど、全国から多くの反響が寄せられている。DVD販売の要望も多く、秋頃にかけて発売を予定。
 第4回「式年遷宮の経済」では、俳優の石坂浩二氏と、神宮司庁の河合真如広報室長が対談。時を超えて平成の世にも受け継がれてきた式年遷宮の始まりや、なぜ建て替えるのか、どうして20年なのか、その精神などを考える。
 また、江戸時代のお伊勢参りを支えた御師や、昭和時代、遷宮再興を願って全国の画家が作品を寄贈した経緯などについても取り上げ、経済の視点から1300年の歴史をひもとく。
 第5回からのゲストには落語家・桂文珍氏、雅楽演奏家の東儀秀樹氏、フリーアナウンサー・草野満代さんらを迎え、フィナーレを飾る第10回の『遷御の儀』=10月2日(水)=では、内宮から女優・檀れいさんとともに生中継する予定。
 番組ナビゲーターには、三重県熊野市の観光大使を務める、宝塚歌劇団出身の歌手で女優の夢輝のあ。脚本・構成は神宮についての執筆も数多い、文筆家の千種清美氏。
 放送は毎月第一金曜日の20時〜20時56分で、再放送は毎月最終金曜日の20時〜20時56分。

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