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釣りを楽しむ参加者たち

釣りを楽しむ参加者たち

 4日、伊勢湾海洋スポーツセンターのテラスを本部会場に、第20回岩田川ハゼ釣り大会があった。主催=津西ライオンズクラブ(桜井裕士会長)、岩田川物語の会(加藤広文会長)、後援=津市、協力=本紙。
 ハゼ釣りを楽しみながらふるさとの川と親しみ、環境意識を高めてもらおうと毎年開かれているもの。今回は家族連れや友人同士など25チーム、81名が参加。開会式では桜井会長が「今回は20回目の記念大会。20年間、ありがとうございました。今後ともご協力よろしくお願いします」などと挨拶した。
 当日は台風18号の影響で風が強かったものの、晴れて、参加者は釣りを満喫した。また、大会の趣旨に沿って行われたゴミ拾いにも熱心に取り組んだ。
 表彰式は、釣ったハゼを使った唐揚げパーティーのなかで行われ、参加者たちは舌鼓を打ちながら談笑するとともに、受賞チームに拍手を送り祝福した。
 全体の釣果は、大会の開催が例年より約2週間遅かったためサイズが大きく、総重量が約2㎏のチームもあった。
 大会結果は──
 ◆大釣賞(チーム1人当たりのマハゼ重量)=①チームスズカユーアイ…616・7g②チーム92③「GETS」◆大物賞(マハゼ1匹長寸)=①中西害虫…200㎜②華と尋③「GETS」◆外道賞=①ペガサス…グレ②「GETS」…セイゴ③リンク…タケノコメバル◆ファミリー賞=①華と尋②コッシー③ももちゃん④中西害虫⑤マッキー◆特別賞(ゴミ拾い)=①マッキー②ももちゃん③ペガサス④じばにゃん⑤コッシー◆第20回記念賞=ペガサス、「GETS」、ヒビキ、中西害虫、華と尋

松阪祇園まつりに参加し、踊りを披露する会員たち

松阪祇園まつりに参加し、踊りを披露する会員たち

 松阪市指定無形民俗文化財で、音頭・締め太鼓・踊りで構成される「松阪しょんがい音頭と踊り」。
 『松阪市無形民俗文化財 松阪しょんがい音頭と踊り保存会』=奥村義治会長=では、その文化を継承し次世代に伝えるため、松阪市内外で、祭りへの参加や福祉施設慰問、子供達への指導などを行っている。
 同会は45年程前に発足し
現在、会員は20代~80代の約200名。音頭の内容は蒲生氏郷公による松阪城築城などで、唄うのは女性5名を含む約25名の音頭師。その歌声と締め太鼓の音色は趣き深く、踊りはしとやかで美しい。同会では練習を積んでこれらの技術を磨き、約400年の歴史を持つ「しょんがい」の魅力を幅広い年代に広めてきた。 副会長・事務局長の坂上道子さんは、「夢は、郡上おどりのように、まち一杯に広がり、老いも若きも皆さんに踊ってもらうことです」と語っている。
 なお同会は18日17時~20時、同市川井町の橋西地区市民センター隣の第三銀行所有地で「第一回松阪しょんがいまつり」を開く(今月5日に開催予定だったが台風接近のため18日に延期となった)。入場無料。小雨決行。雨天の場合19日に開催。同会事務局☎0598・52・6008。 

 「トマト・さくら祭り」が10月19日(日)11時~14時、津市殿村860─2にある介護老人保健施設トマトと、隣接するサービス付き高齢者向け住宅さくらで開かれる。主催=社会福祉法人・こしば福祉会。
 ひらかれた施設を掲げ、様々なイベントを通じて地域交流を図っている両施設が、日頃の感謝の気持ちを込めて毎年行っているもので、毎回多くの来場者で賑わう。
 施設玄関前では名物の出店屋台がてこね寿司約200食、実演する信州手打ちそば約500食を無料で振る舞う(なくなり次第終了)ほか、振る舞い餅つき(12時~)、フリーマーケット(13時~)、青さ汁、焼きそば、焼いも、綿がし、肉まん、あんまん、あずきバー、金魚すくいなどもあり、お祭りムードを盛り上げる。
 また、かに、清酒、コーヒー、有機栽培の米、缶ジュースなどが当たる抽選会もある(数に限りあり)。
 ※上履きを持参のこと。駐車場は市民プールを用意してあるが、数に限りがあるため、なるべく公共交通機関の利用を。
 問い合わせはこしば福祉会☎059・237・5050。

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