地域

丁寧に植樹作業を行う参加者たち

 津市美杉町奥津、JR名松線伊勢奥津駅近くで商工会女性会員有志が運営するミニ道の駅「かわせみ庵」=中田かほるさん=が、4月21日、開設4周年を記念して植樹祭を初開催した。
 かわせみ庵は同線の全線復旧後を見据え、同線や地域の活性化に取り組んでいる。植樹は、観光客に来てもらえるような景観づくりや、環境保全が目的で、市内外から家族連れや学生など100名が参加。朝、かわせみ庵に集合して近くの八幡橋〜下瀬戸橋周辺に移動し、市民から寄付されたもみじ30本を植えた。作業を終えると記念に、木に自分達の名札をつけた。その後、かわせみ庵で、つきたての餅と焼そばが昼食として振る舞われ皆で舌鼓を打った。「今秋紅葉するほど大きい木もあるので散策を味わってもらえると思う。一人でも多くの方に来てもらえれば」と中田さん。

 朝は納豆をかきまぜる。食通で有名な魯山人は四百回も混ぜたそうだが、ものぐさな私はせいぜい二十回。それで十分美味しい。
 たれをかけてから混ぜるか、混ぜてからたれをなじませるかというのも重要だという。たれで納豆菌が死ぬので、かけずに混ぜるべきだと聞いた。真偽のほどは分からない。納豆容器はかき混ぜやすいように、波型になっている。こうでないと、納豆が箸についてくるくる回ってしまって、具合がよくない。ちょっとした工夫だが、よく気が付いたと思う。
 遠い記憶の中にある納豆容器は経木だった。今でもこだわり納豆などに経木を見ることがある。ポリ経木というのもあった。風情はないが、自然素材より衛生的かもしれない。どちらにしても経木ではかき混ぜられない。普通の納豆はポリスチレン容器である。蓋をベリッと破ることができて、かき混ぜる時に蓋がじゃまにならない。こうなってから納豆を小鉢に移してかき混ぜるという習慣がなくなった。
 今では「パキッ!とたれ」容器。たれの入った蓋が半分に折れて、手を汚さずにかけられる。パキッの時にポリスチレンの粉が納豆に入りそうにも思うが、食べたところで問題にはならないのであろう。便利なのと音の楽しさで好評だという。 なんでもない所が誰かの工夫で少しずつ進化している。気が付くとうれしい。      (舞)

大西さんと展示作品「月光」

 先月15日にオープンした百五銀行津城山支店=津市城山=のロビーで、31日まで、画家でオオニシ造形教室代表の大西胤之さん(58・津市半田)による油絵が展示されている。
 このロビーには、来店客にオープンな空間で気軽に相談をしてもらおうと、絨毯敷きの応接・キッズスペースが設けられている。また柔らかな光の照明で、作品展にも適した落ち着いた雰囲気を演出しており、今後も、写真など様々な展示が予定されている。
 大西さんは15歳のとき画家としてデビュー。ライフワークとして身近な自然の営みを描いており、今回は2009年から昨年にかけて制作した『日の出』など4号〜15号の5点を出品した。例えば『月光』と題された作品には、美しい青の色味を出すために天然の顔料を使い表面を砥石で磨くなど、繊細な工夫が凝らされており、観る人の目を楽しませている。
 大西さんは「ものづくりの表現者がコミュケーションしたり、立体造形に触れられる場が小学校などにも設けられれば」と話す。

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