地域

700名目の巡拝者となった小倉さん(中央)と多田宮司(右)

 津市内の5寺2社が宗教・宗派の壁を越えて連携した霊場めぐり『伊勢の津七福神』の巡拝者が先日700名を突破した。
 この霊場めぐりでは、五穀豊穣の大黒天霊場・四天王寺=津市栄町、必勝祈願の毘沙門天霊場・津観音=同大門=、無病息災の福禄寿霊場・結城神社=同藤方=、延命長寿の寿老神霊場・高山神社=同丸之内=、商売繁盛の恵比須天霊場・初馬寺=同栄町=、技芸上達の弁才天霊場・円光寺=同河芸町上野=、子孫繁栄の布袋尊霊場・榊原地蔵寺=同榊原町=と、各寺社を七福神の一柱に設定。霊場巡りの楽しさを盛り上げようと、各寺社で朱印を捺してもらうための専用色紙も用意。奈良や京都にも負けない歴史を持つ津市の寺社の素晴らしさを知ってもらいながら、その合間に津のご当地グルメや温泉も楽しんでもらうなど観光面での活用も視野に入れ、様々な企画を進めている。
 七福神にちなみ、記念すべき700人目の巡拝者となったのは4月8日に高山神社を参拝した津市本町在住の小倉宣子さん。趣味のレクダンス仲間3人と一緒だった小倉さんは「更にご利益がありそうで嬉しい」と喜んでいた。小倉さんには同神社の多田久美子宮司から記念品の色紙入れが贈られていた。

〝ほめる達人〟こと西村貴好氏

 (公社)津法人会青年部=伊藤博康部会長=は5月20日16時〜17時半、津都ホテル5階の伊勢の間で記念講演会を開く。一般入場可能。無料。
 講師は㈲Cs代表取締役の西村貴好氏。テーマは「『ほめ達!』になろう!〜人と組織を活性化する『ほめ達!』セミナー〜」。
 「泣く子もほめる!」ほめる達人と言われる西村氏は68年生まれ。関西大学卒業後、家業のホテル運営で人材定着不足に悩む。その中で「ほめて伝える」効果に気付き、たった一年で人材募集費を年間120万から0円にする。05年、ほめる調査会社「Cs」を創業。ほめる仕組みで組織を活性化。橋下前知事が大阪府の調査を2年連続で依頼。
 その様子をNHKが「クローズアップ現代」で全国放送。採用企業の業績は平均120%に。3カ月で売上を161%に伸ばす企業も。10年から「ほめ達!」検定をスタートさせ、講演・セミナーは時間があっという間、と評判。「エチカの鏡」「深イイ話」などテレビ出演も多数。著書「繁盛店のほめる仕組み」は経営者だけでなく親・教師の間にも口コミで広がり、現在も増刷中 。
 同青年部では「会社経営において、ほめることを習慣化して、人の意識や行動に変化を促し、組織の活性化につなげて頂ける内容にしました。ぜひご参加ください」と呼びかけている。
 参加申込みは、往復はがきに住所・氏名・連絡先・人数を明記し、〒514─0006、津市広明町121、津法人会「講演会」係へ。問い合わせは事務局☎059・225・1302。締切は15日必着。

オープニングイベントで行われた林家染弥さんによる落語

 津市美里町平木に、NPO法人サルシカ=奥田裕久隊長(47)=の活動拠点であり、トレーラーハウスやウッドデッキ、ピザ窯などを備えた「秘密基地」が完成。先月21日にオープニングイベントが開かれた。
 奥田さんは6年前、同町にUターン帰郷し、人口減少などで衰退する集落の将来を危惧して、5年前に同団体を設立。地域活性化を目的にインターネットで地元の情報を発信している。
 秘密基地は町内外の人が集える場をと、間伐材や古い電柱などを活かし、昨年から、のべ120名の協力を得てつくられたもの。イベント当日は300名近くが来場し、落語や鼻笛、同町の魅力を紹介する写真展示などを楽しんだ。
 同団体は今後、HP内にポータルサイト「美里プロジェクト」を立ち上げ、情報発信力を強化する。秘密基地は会議のほか、朗読会や、ワインとピザを楽しむ会など様々なイベントの会場として活用する予定。
 「人を集め基地をつくること自体がイベントだった。お金がなくても自分達でできたことが誇らしい。イベントは、おじいちゃん、おばあちゃんも喜んでくれたのが一番」と奥田さん。

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