地域

 昭和4年に創立され、3月末に惜しまれつつ閉園となる龍宝幼稚園が3月13日12時半~(開場11時半)、県総文大ホールで閉園記念講演を開く。現在、同園卒園者・関係者の参加申込みを受付け中。主催=学校法人真盛学苑、後援=天台真盛宗別格本山西来寺。
 内容は①荒井眞道さんらの一絃琴・尺八・和太鼓の演奏、谷篤さんの唄②休憩③瀬戸内寂聴さんの講演。
 入場は無料、全席指定。 申込みは郵便でのみ受付ける。方法は=封筒に①申込書(A5の白紙に申込者住所・氏名・・同園との関係を記載したもの)②返信用封筒(郵便番号・申込者住所・氏名を明記し80円切手を貼ったもの)を入れて〒514─0016津市乙部6─34 学校法人真盛学苑 龍宝幼稚園へ郵送。 一つの封筒につき一人受け付け。一人で複数の申込みは不可。締切りは2月10日必着。入場希望者が多数のため抽選を行い2月末頃までに結果を返送する(当選者には入場券を送る)。 問い合わせは℡059・228・5339。

小川詮雄《二人の女》1913年

長原孝太郎《第6回白馬会展ポスター》

 津市大谷町の三重県立美術館で開館30周年「コレクションの全貌展」が開かれている。
 三重県立美術館は、開館の3年前(1979年)からコレクションづくりをスタート。江戸時代以降の作品で三重県にゆかりのある作家の作品、また明治時代以降の近代洋画の流れをたどれる作品や日本の近代美術に深い影響を与えた外国の作品、作家の創作活動の背景を知ることのできる素描や下絵、水彩画などという基本方針に沿った収集活動に、92年からはスペイン美術が収集対象に加わり、現在では5千点を超える。
 今回の展覧会は企画展示室と常設展示室を会場に、コレクションの全貌が観覧できるよう、二期に分けて公開。江戸期から現代まで時間軸に沿って東西の美術がどのような広がりを見せてきたのかを様々な分野のコレクションでご紹介。
 スペインバロック期の画家ムリーリョと曾我蕭白の展示室での意外な出会い、明治初期に描かれた岩橋教章の緻密な《鴨の静物》と同時代にフランスで描かれたモネらの印象派絵画。予想もできない組み合わせを見ることができる。
 ▼第1期=~2月11日。▼第2期=2月14日~3月24日。
 主な展示作品は=曾我蕭白、月僊、池大雅、ムリーリョ、ゴヤ、岩橋教章、安藤仲太郎、黒田清輝、フォンタネージ、モネ、村山槐多、関根正二、宇田荻邨、キルヒナー、シャガール、伊藤小坡、藤田嗣治、前田寛治、マイヨール、安井曾太郎、尾藤豊、ニコルソン、ダリ、ブラック、阿部展也、宇佐美圭司、小磯良平、ミロ、タピエス、横尾忠則、山口啓介、吉本作次、キーファー、シシリア
など。
 開館=9時半~17時(入館は閉館の30分前まで)。休館は毎週月曜(1月14日と2月11日は開館)、1月15日、2月12日。観覧料=一般500円、高大生400円。中学生以下無料。障害者手帳等を提示した人とその付添者の1名は無料。

<プレゼント>
 本紙読者ペア5組に同展の招待券をプレゼント。希望者は葉書に住所・氏名・年齢・を明記して、〒514─0028、津市東丸之内26─12、三重ふるさと新聞「美術館」係へ。締切は17日必着。当選の発表は券の発送をもって代えさせて頂きます。

 平成25年の新春を迎え、謹んで年頭のごあいさつを申し上げます。
 皆様におかれましては希望と期待に満ちた輝かしい新年をお迎えのことと心よりお喜びを申し上げます。 昨年は、津市出身の吉田沙保里選手が前人未踏の快挙を成し遂げられました。オリンピックと世界選手権を合わせ、13大会連続で世界一を達成、さらに「国民栄誉賞」を受賞され、私たちに大きな夢と希望、そして、感動を与えてくださいました。吉田選手の未来を切り拓く、そのチャンレンジ精神に、これからも市民の皆様と一緒にエールを送りたいと思います。
 津市政におきましては、本市に深い爪跡を残した台風第4号と台風第17号による被害の早期復旧に取り組むとともに、災害に強いまちづくりとして、昨年と今年の2年間を災害対応力強化集中年間とし沿岸地域の標高マップの全戸配布、カーブミラー164箇所・避難所60箇所への海抜表示など、津波避難対策を進めました。また、地域防災計画では、現在224項目にのぼる改訂を行っており、間もなくまとまる予定です。 地域医療の充実としては県立一志病院に三重大学寄附講座を設置し、医師3名を増員するとともに、通院費の医療費助成を小学生まで拡大し、津市の暮らしやすさの向上を力強く推し進めました。
 そして、新最終処分場とリサイクルセンター、産業・スポーツセンター、新斎場の整備、JR名松線の早期復旧といういわゆる4大プロジェクトについては、昨年に引き続き、今年も着実に進めてまいります。
 また、これまでの経緯を踏まえ、改革しなければならないこともあります。津センターパレスには、津市まん中老人福祉センター、津市障がい者相談支援センターが入居し、昨年11月にオープンしました。今年7月には、まん中児童館、9月には中央公民館がオープンする予定で、財務改善も既に軌道に乗りました。
 さらに、経営危機に陥っているポルタ久居の今後の方向性を早急に決定し、同時に、予定より遅れていた久居市民会館の建替え、保健センターの整備といった久居駅周辺のまちづくりを進めてまいります。
 今年も「風格ある県都津市」を目指し、市民の皆様との「対話」を基本に、立ち止まることなく「前進」する市政、そして「決断」する市政を、今年のテーマとして取り組んでまいりますので、皆様の御協力をお願い申し上げます。
 本年が皆様にとって、多くの幸せと明るい希望に満ち溢れた年となりますことをお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。

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