地域

津市一志町田尻の一志総合支所西隣にある一志農村環境改善センターで
来年1月11日㈯13時30分~15時(受付13時~)、一志町歴史語り部の会主催の歴史講演会が開催される。共催=津市観光ボランティアガイド・ネットワーク協議会。後援=本紙。
講師は、同協議会会長を務める本紙会長・西田久光。著書「三重の社日信仰の今」出版を記念し語る。
▼資料代=100円(当日受付で支払う)
▼申し込み・問い合わせは一志総合支所地域振興課☎津293・3008へ。
申し込み時に氏名・住所・電話番号を伝える。

発達障害のリアルを当事者・専門家らが語る対談連載。発達障害は、生まれつき脳の発達が通常と違うために幼いうちから現れる様々な症状。出生率は数十人に一人と言われる。前回に続き、発達障害者の就労について当事者の母・山根一枝さん、飯田あゆみさんが語る(敬称略)。

 

 

周りの社員にもメリットを

山根 息子の政人は、障害者雇用において重度知的障害者に該当します。事業主は障害者の法定雇用率を下回った場合、不足した人数一人あたり月額5万円を納付する義務がありますが、重度障害者は1人で2人とカウントされるため雇用すると10万円分節約できて、事業主にはメリットがあります。でも社員にはありません。
社員は、障害者が同じチームで働いているとノルマ達成が遅れるなど困ることもあると思う。だから、重度障害者を雇用した場合、節約できた分の10万円を事業主がチームの皆に「彼に配慮することへの手当」として支給すれば、合理的だし、社内の受け入れ態勢が整いやすくなって雇用が進むと思います。
職場は働いてお金をもらうところ。周りの社員だって大変な思いをして仕事をしているんだから、自分の家族に対するような多大な優しさを求めても無理ですよ。
飯田 そういう風にすると、今のように当たらず障らずではなくて、「私達のチームで一緒に仕事しようよ」と思ってもらえるかもしれませんね。

 

適性見極めや職場環境も

飯田 私の息子は就労継続支援A型事業所に就職を決める前、その事業所で実習をしました。そこでは周りの方にこの子に仕事を覚えてもらいたいという意識があり、仕事のマナーとその根拠も詳しく教えてくれたので、すごく納得できたようです。失敗しても改善策を一から教えてもらえて、それが志望理由の一つだと思います。
山根 一方、大手企業の障害者雇用では、下請けに出向となり、出向先自体は小さい会社で社員が少なく障害者雇用の義務はないため、ウェルカムじゃないというケースが多いんです。息子もそういう状況で、居づらいながらも生活費のためにも我慢して働いていたんですが、3年目に職場の人とのコミュニケーションをとりたくなったみたい。でも話し方が不器用で、例えば同僚の名前を出して「誰々さんはインフルエンザにかかってしまいました」と冗談のつもりで言うんです。そこでそんなことないよとツッコんでくれる人がいれば本人も満足なんだけど、皆がひいてしまう。
飯田 それが政人さんの良いところなのに。
山根 そうやって本人を理解し、周りとの橋渡しをしてくれる人が職場に一人いれば良いんですけどね。障害者の雇用や職場定着には、本人を徹底的に研究して適性を見極めることや、昼休みなど勤務時間以外の職場環境も重要だと思います。
飯田 好きなことじゃないと続かないというのは誰でも同じだけど、障害者雇用では、本人の長所を仕事に生かそうという姿勢があまり見られません。発達障害のある人を雇用し、適性を考えずにこの会社に入ったんだからこれとあれをやってと指示しても無理で、適性に合う一種類の仕事をこなせたら良いと思うんです。例えば、集中して黙々と作業するのが得意で、清掃の仕事に向いている子もいます。
だから、多くの企業が求める人材像を明確にしたうえで、特別支援学校と直接交流して生徒を対象に採用活動をしてくれるようになれば。それが本当の障害者雇用率アップに繋がると思います。
(第2回終わり)

「カフェ ほのぼ~の」をPRする三重大学の学生たち

「カフェ ほのぼ~の」をPRする三重大学の学生たち

津市大門にある津センターパレスビル5階の津市センターパレスホールで、22日㈰11時~16時、三重短期大学と三重大学の学生が、1日限定のカフェ『Café HONOBUONO(ほのぼ~の)』を営業する。
学生たちが中心市街地への誘客促進と賑わい創出を目的に毎年運営しているもので、今回が節目の10回目。
同短大生活科学科食物栄養学専攻の2年生14名が、津の食材を使い、減塩や野菜を多めに使うことも意識しながらメニューを立案・調理。同大教育学部家政教育コース2年12名が、カフェを運営する。そのうち三重大の瀬川聖菜さん(19)は「各メニューは第10回目にちなんだ盛り付けで、店内の飾り付けにも力を入れました。多くの方のご来店をお待ちしています」。
メニューは──▼ランチ(500円、限定100食)=津市産の大根が入った「味しみとろとろ豚角煮」、牛乳を使った「キャベツたっぶりnew味噌汁」など。▼カフェ(セット300円。限定50食。ドリンクのみ100円)=10  アニバーサリーバナナケーキ、スイートパンプキン、ドリンク。価格は税込み。何れも売切れ次第終了。
抱き合わせ企画としてぬり絵コーナー、クリスマスツリー、スタンプラリーも予定している。
問い合わせは津市商業振興労政課☎059・229・3169へ。

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