地域
忠犬ハチ公の飼い主である上野英三郎農学博士の祥月命日にあたる3月8日、近鉄久居駅東口、緑の風公園内に昨年秋に建立された同博士とハチ公の銅像の前で献花式が行われた。
発案したのは、『銅像を建てる会』で長年にわたり建立が実現するまで尽力してきた同会元代表の多田滋郎さんと、『久居げんき会』の代表・石川禎紀さん、奥田浩明さんの3人。
多田さんは「ハチ公の像がある渋谷では、祥月命日の3月8日は寒いとの理由で毎年4月8日に慰霊祭を行っている。博士の出身地である久居住民の私としては、やはりこの日に慰霊したかった」と話した。
また、『久居げんき会』でも夏の盆踊りの季節に合わせ、「ハチ公音頭」の制作や、久居駅東口での「ハチ公前のキャンドルナイト」「アコースティックライブ」など、多彩な企画を考えており、ハチ公を地域活性化の起爆剤として活用していく。
2013年3月14日 AM 4:57
今月29日まで、百五銀行津新町支店ロビーで『第1回津新町通り商店街を描く展』が開かれている。
同商店街の活性化策の一環。昨年11月に津新町通りで開かれた新町フェスタ会場で描かれた絵を中心に応募のあった18作品で、2月中旬まで商店街各店の店頭に展示されていたもの。 5日には同支店で表彰式が行われ、主催者の津新町通り商店街振興組合の森勝理事長から優秀賞に選ばれた森瀬美穂さんと豊田陽男さんに賞状が贈られた。
2013年3月14日 AM 4:57
17日、津市河芸町浜田の河芸中央公民館で、『郷土芸能ふれあいフェスティバル』が開催される。主催=同フェスティバル実行委員会・津市。10時~16時。入場無料。
『食と郷土芸能の協演』をテーマにしたイベント。市内で活動する郷土芸能に関わる団体などによるステージと美味が楽しめると毎年好評を博している。河芸では初めての開催。
今回出演するのは昨年10周年を迎え、盛大な記念行事を催したことも記憶に新しい津郷土芸能連絡協議会に所属する9団体による演目(八幡獅子、入江和歌囃子、美里龍神太鼓、唐人踊り、しゃご馬、津音頭、津商工会議所青年部元気玉太鼓、津・高虎太鼓、榊原湯の瀬太鼓、白塚獅子舞)と地元からはよさこいチームの春の風咲き乱れ、太鼓チームの河芸太鼓衆Do・魂鼓や朝陽中学校吹奏楽部、杜の街ゆたか保育園園児らも出演する。
来場者には、地元の女性たちが心も体も温まる美味しい味噌鍋をふるまってくれる。先着500名に粗品のプレゼントもあり。
問い合わせは津市文化振興課℡059・229・3250。
2013年3月14日 AM 4:57