地域

 ホームステイ・イン津実行委員会は津市と共催で17日13時~16時半(開場12時半)、津市役所隣りの津リージョンプラザお城ホールで『第20回ワイワイガヤガヤフェスタ2013』を開く。入場無料。
  同フェスタは在日外国人を中心にそれぞれの国の文化や踊り、楽器演奏を披露し合うことで、互いの文化を理解し、国際交流を深めるのが目的。
  今年の参加国は中国・タイ・韓国・北朝鮮・アメリカ・スペイン・ペルーなど日本も含めて11カ国から約100名が出演する。
  20周年の今回から2部制に変更。1部は「世界の踊り」で、中国の獅子舞、タイ・韓国・北朝鮮の踊りやアメリカ人による日本舞踊や極津のよさこいなどを。2部は「世界の音楽」とし中国琵琶の演奏やペルーの南米民族音楽フォルクローレの演奏などを楽しむ。
  問い合わせはホームステイ・イン津実行委員会℡059・227・5886または津市市民交流課℡059・229・3146。

 

 

左から、川喜田会長、別所さん、森岡さん

 津間税会=川喜田久会長=と中勢納税貯蓄組合による合同研修講習会が6日、津センターパレス地下のまん中交流館で開かれた。
 冒頭に行われた平成24年度税の標語入選者表彰式では津税務署管内から応募があった約1200作品の中から各部門の優秀作品が発表された。
 一般の部・三重県間税会連合会会長賞には津市の別所康至さんの「公平な 税負担で明るい社会(まち)づくり」が、また同部門・全国間税会総連合会入選には、津市の森岡純子さんの「新しい 良い町良い国 消費税」と、津市の杉本秀代さんの「明日への 希望大きな 消費税」が選ばれ、当日は式に出席した別所さんと森岡さんに川喜田会長から表彰状と記念品が贈られた。
 

つらい症状を緩和 坂井田副院長が健康講話


講演する坂井田副院長

 表彰式後の講演会では、三重耳鼻咽喉科の坂井田麻子・副院長が『つらい症状 自分でコントロール!耳鼻科のアンチエイジング』と題して講演した。坂井田副院長は、耳鼻科に関する高齢者の悩みとして「ふらつき・めまい、口の渇き(ドライマウス)、声のかすれ…がある。まず十分な検査をして問題がなければ、症状を緩和させるセルフコントロールをしてほしい」とし、例えば「ふらつき、めまいは老眼や白内障などによる視力の低下、体性感覚の低下、聴力・平衡機能の低下や間節変形、高血圧が伴って起こるケースが多い。セルフコントロールとして一番は体操。散歩などで筋力アップして平衡感覚も鍛えましょう。また、ドライマウスは水分を取ったり、 ガムを噛む、すっぱいものを食べる、唾液腺マッサージなどでコントロールしてほしい。
 声のかすれの場合は、声帯の筋肉を鍛えること。カラオケで歌ったり、お経を音読するといい。これらのセルフコントロールを実践することで、つらい症状の緩和や老化進行を遅らせることができる」と話した。

講演する西田会長

 7日、津市大門の津都ホテル5階で津法人会=津市広明町=の新春講演会が行われた。約50名が参加。 講師は本紙会長で津市観光ボランティアガイド・ネットワーク協議会会長の西田久光(63)。演題は「あなたも津の通に~津ふるさと学検定あれこれ~」。
 昨年10月に開かれた第1回津ふるさと学検定は大きな話題を呼び、10代の若者から90歳のお年寄りまで市民を中心に170名受験した。同協議会には、市内のボランティアガイド13団体が所属し、津市観光協会の委嘱を受け津検定を主管。問題集を制作している。
 西田会長は津検定の意義や今年行う第2回について「市町村合併した津市全域のことを知っている人はほとんどいないので津検定は根本的に難しい。しかし旧10ケ市町村それぞれが独自の文化を持ち、連携しながら存在しているという津市の多様性、豊かさを皆さんに理解して頂けたら、もっともっと良い津市になるのではないかと思う。そのツールとして津検定を活用して頂けたらありがたい。
 昨年、問題集を制作するにあたり、各ボラガイド団体が100問ずつ作って、プロジェクトチームによる精査会議を18回程行った。メンバーの自分の知らないエリアに関する勉強会にもなり、面白い会議だった。
 7月に問題集の改訂版を販売し、今年も津検定を行う。問題集・受検料それぞれワンコイン、500円です。企業・団体の地域学習にも活用して頂きたい」と語った。 
 また、講演途中で、参加者全員が、津検定から抜粋した○×形式の地理や芸術などに関する12問に挑戦。意外な解答に驚いたり、西田会長による詳細な解説に興味深く聴き入っていた。

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