地域

IMG_7994 津市戸木町の伊勢温泉ゴルフクラブ内にある福祉と環境を融合した花園『かざ
はやの里』で藤まつりが開かれている。
9種1800本の藤が咲くこの花園は社会福祉法人・正寿会が運営する障害者施設利用者らが職員と共に管理。園芸福祉の実践と、利用者の収入増の両立をめざしている。様々な色の花が楽しめる東海地方屈指の規模の藤スポット。今週末よりゴールデンウィーク中が見頃。藤は花期が短いのでお見逃しのないよう。
期間中、様々なイベントも実施。29日…「昭和音楽DAY」。3日…「癒しの音楽の日」出演は大谷清文、郁音会。5日…「藤堂高虎を偲んで~」安田タクロウライブや花クイーン撮影会など。5月7日…のど自慢大会と津クィーン撮影会。
入場には協賛金300円(18歳未満、障害手帳を持っている人、福祉車両は無料)が必要。開放時間は10時〜17時。
問い合わせは☎059・255・5755。

三又に分かれた枝の先に咲く黄色い花

三又に分かれた枝の先に咲く黄色い花

山林にできたミツマタの群落と、岸野隆夫さん(今月19日撮影)見頃後半を迎え、花の色がピーク時の黄から白へと変わっていた

山林にできたミツマタの群落と、岸野隆夫さん(今月19日撮影)見頃後半を迎え、花の色がピーク時の黄から白へと変わっていた

津市美杉町石名原字大門の山林で、斜面と比較的平らな地の合わせて約1・5haの土地に和紙や紙幣の原料として知られる春の花木「ミツマタ」の群落が誕生。
今年の見頃は今月初めから先週末までだったが、所有者で農林業を営む岸野隆夫さん(63、石名原)は「来年以降、一般の人にも見物に来てもらい、山に関心を持ってほしい」と考えている。
ミツマタは、黄色やオレンジなどの小さな花が集まり半球形をつくる。この小さな花には花弁はなく、花弁のように見えるのは筒状の萼の先端が裂けて反り返ったもの。枝が必ず三又に分かれ、これが名前の由来となっている。
また岸野さんは伊勢地区自治会連合会会長で、昨年、全線復旧したJR名松線の活性化に取り組む「名松線を守る会」の副会長でもあり、地域や同線のために活動している。
山林のミツマタは元々、10年前に亡くなった父の智さんが昭和時代に植えたもので、目的は山林の多目的利用だったと思われる。以前の群落の面積は現在の3分の1ほどだったが、4年半前にこの辺りで間伐を行ったところ、日当たりが良くなったためか自然にどんどん広がり、「サプライズ」だったそう。
特に管理しなくても順調に育ち、鹿による食害など獣害とも無縁。数が増えても周りの杉やヒノキに悪影響がないという。
また花は香りがあり一面に咲く様子は美しく、他地域では観光地となっている例もある。この群落と周囲の木々の幻想的な景色も、名松線沿線のウォーキングイベント参加者や写真家などに好評で、新たな名所として地域資源になり得る。
但し来年以降、一般の人が見物に行く場合は、火やゴミの扱いに気を付けルールを守ると共に、林道は狭く急な坂で一度に多数の車は通れないので注意を。
「林業は斜陽産業と言われているが、まだまだやれると思う。手入れしてある美しい山を一般の人に見てほしい」と岸野さん。

四天王寺本堂で演奏を披露する鼓司

四天王寺本堂で演奏を披露する鼓司

20日、津市栄町の四天王寺で、三重県曹洞宗青年会の和太鼓集団「鼓司」の10周年記念行持「花祭り見聞楽」が開かれた。
鼓司は曹洞宗の若手僧侶たちによる同会の有志で06年に結成。現在のメンバーは14名で創設当初より津市出身の和太鼓奏者・服部博之氏の指導を受けている。和太鼓を通じた地域交流や布教活動を目的に県内外の寺院などで演奏を行っている。今年も5月に韓国・ソウルで演奏を行う予定で海外での活動も積極的に行っている。
10周年の節目を記念して行う今回の催しの冒頭、鼓司創設メンバーである同寺の倉島隆行住職が「鼓司の活動は世の中を明るくしたいという僧侶の願いが形になっている」と挨拶。続いて、同会の牧野正人会長が釈迦の生誕を祝う降誕会の説明をした後に本堂で法要が行われた。その後、参加者につきたての餅が振る舞われ、鼓司のメンバーによる和太鼓体験などもあった。鼓司の10年間の歩みが感じられる素晴らしい演奏が披露されると、盛大な拍手が送られていた。

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