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三重県、みえ次世代育成応援ネットワークは、第16回「ありがとうの一行詩コンクール」への作品を募集している。
家族や接する機会の減ったかつての同僚、親戚などへ「ありがとう」という気持ちを伝え、物理的な距離が遠くなった分、心の距離をより縮めてもらうのも目的。
《家族の絆部門》…家族の絆、感謝の気持ちを伝える一行詩。
《友だち部門》…友達に伝える一行詩
《地域部門》…地域の人、お世話になった人などに伝える一行詩。
1作品につき本文80字以内が目安。未発表のものに限る。
◆募集期間=9月30日 まで(当日消印有効)
◆応募資格=だれでも応募可能(複数応募可)
◆応募方法=郵便、WEB(三重県申請・届出システム)にて。
◆応募・問い合わせ先=〒514─8570、三重県津市広明町13、三重県子ども・福祉部少子化対策課「一行詩」係。☎059・224・2057。
◆審査=審査委員会において厳正に審査を行い、入賞者には、表彰状及び副賞を贈呈。また、入賞作品を掲載した作品集を作成。
◆発表=入賞者は令和7年1月頃に連絡。
◆賞=最優秀賞、優秀賞、協賛企業賞、佳作。
2024年7月25日 AM 4:55
スナック「美人館」で行われた20周年記念イベントに、日本で初めて国から女性の暴力団員と認定され、現在は元暴力団員等の更生に携わる西村まこさんがゲストとして訪れた。
ママの古田絵里さんがスタッフと共に切り盛りする同店は落ち着ける空間で多くの顧客たちに親しまれている。西村さんと縁が深いなじみ客の紹介でゲスト出演が実現した。
西村さんは20歳で暴力団員となり、様々な犯罪に関わり、刑務所にも入った経験もあるが、暴力団の在り方の変化に失望し、2012年に足を洗った。現在は、元暴力団組長の竹垣悟さんの立ち上げたNPО法人・五仁會の岐阜支局長。足を洗ってもなかなか仕事に就けない元暴力団員や薬物依存の経験がある人に対して、自らの経験を生かした支援を行うなど、更生に尽力している。また、自身の人生をまとめた著書『「女ヤクザ」とよばれて ヤクザも恐れた「悪魔の子」の一代記』を清談社Publicoより出版している。
西村さんは20周年を祝おうとかけつけた客たちでにぎわう店内の席を回り、自らの活動を伝えつつ、更生への理解と協力を求めた。「これからもネットワークを広げ、自分にしかできない支援をしていきたい」と語った。
古田さんは「20周年を迎え、これで老舗の仲間入りができて嬉しい。沢山のご縁のおかげで西村さんにも来て頂くことができた」と感謝をした。
2024年7月25日 AM 4:55
三重県立美術館で企画展「長崎県美術館・三重県立美術館コレクション
果てなきスペイン美術─拓かれる表現の地平」が開かれている。会期は9月29日まで。
バルトロメ・エステバン・ムリーリョ、フランシスコ・デ・ゴヤ、パブロ・ピカソ、サルバドール・ダリ…古来スペインでは豊かな芸術文化が育まれ、多くの偉大な芸術家たちを輩出し、独自の美術史が編まれてきた。
三重県立美術館と長崎県美術館は国内では珍しい、スペイン美術を収集方針に含む美術館として知られている。今展覧会では、スペイン美術の歴史を、「宗教」や「光と影」、「伝統と革新」といったキーワードとともに辿っている。
会場では、両館のコレクションから選りすぐった中世の板絵や芸術文化の黄金世紀である17世紀の油彩画、20世紀のインスタレーション作品まで約100点を展示。スペイン美術が切り拓いてきた魅力的な表現の地平が堪能できる。
観覧料は一般1000円、学生800円、高校生以下無料。開館時間は9時30分~17時(入場は30分前まで)。休館日は月曜日(但し8月12日、9月16日、23日は開館)。
問い合わせは同美術館☎059・227・2100へ。
本紙読者5組10名に同展覧会の招待券をプレゼント。応募はハガキまたはメールで。締め切りは8月1日必着。
応募先=〒514─0028、津市東丸之内26の12、三重ふるさと新聞「美術館」係まで。
当選は招待券の発送をもって代えさせて頂きます。メールはfurusato@ztv.ne.jp
2024年7月25日 AM 4:55