地域

長野峠の麓に広がる美里町北長野

長野峠の麓に広がる美里町北長野

長野峠へ向かう途中の道(平木バス車庫付近)

長野峠へ向かう途中の道(平木バス車庫付近)

伊賀街道一の難所・長野峠の麓で栄えた宿場町の風情がほのかに香る北長野の集落を北に一路峠をめざす。街並みが途切れると緩やかに登り続けてきた坂道も斜度を増し、いよいよ峠といった様相を呈してくる。途中には平木の集落、三重交通の路線バス平木車庫。それらを越えると長野トンネルまであと一息だ。
これまで車で何度も通った道で、以前に自転車で登ったことはあるが徒歩は初めて。豊かな緑と川のせせらぎの間を縫って曲線を描く坂道は、〝歩き代〟となる路側帯と呼べるようなものはなく見通しも悪い。よもやドライバーもこんなところを歩いている物好きがいるとは思っていまい。そのことを常に念頭に置きながら、坂道を登っていく。この旅の大半がこのような状況で、多少の危険を常に感じながらであるため、追体験を勧めるものではないことをこの機会に記しておくとしよう。
歩くことの醍醐味は、なんといっても昔の人と気持ちをダイレクトにリンクできることだろう。それが難所と呼ばれた場所であればあるほど、それが顕著となる。昔の人々はどのくらいのスピードで、何を目的に、何を思いながらこの道を歩いたのだろう。もちろん、舗装された道路や歩きやすい靴など、昔と比べものにならないくらい快適な環境で歩いていることはわかっているが、車やその他の移動手段では味わえない心地よさが感じられる。
以前、道路とは人々の願いが描く軌跡かもしれないと書いたが、この峠は、それが事実であることを示している存在だ。ようやく眼前に姿を現した長野トンネルを含め、この峠にある3つのトンネルは長きにわたるこの峠と人々との戦いの産物である。(本紙報道部長・麻生純矢)

会員が送りあった年賀状

会員が送りあった年賀状

津市美里町北長野の美里ふるさと資料館で2月28日までの9時~16時、「絵手紙サークルみさと」=辻井良子代表(69)=が、作品を展示中。月曜休館(月曜が祝日の場合は翌日休館)。
同サークルは、約15年前の公民館講座が始まりで会員は15名。講師の伊藤千恵さんのもと、温かい雰囲気のなか制作に励んでいる。今回は、会員同士がこれまでにやりとりした年賀状や、四季の便りなどを出品。個性が溢れ、手書きの温もりが感じられる力作が並ぶ。
問い合わせは同資料館☎津279・3501。

池田会長(左)から目録を受け取る前葉市長(中央)

池田会長(左)から目録を受け取る前葉市長(中央)

2日、「津ライオンズクラブ」=池田慎弥会長、以下津LCは、西橋内中学校校区内での「青少年健全育成・市民ふれあい清掃」と同中学校へのウォータークーラーとテントの寄贈を行った。
津LCでは、普段から様々な社会奉仕活動を行っているが、今年はライオンズクラブ国際協会100周年に当たるため、その記念事業の一環として実施。
清掃活動は、主催の西橋内地区青少年育成協議会=青山昇武会長=主催に会員40名が協力。同中学のほか、養正小学校、新町小学校などと、その周辺を生徒、児童、その保護者らと共に清掃を行った。
清掃終了後に同中のグラウンドで寄贈式が行われた。同中学校のウォータークーラーは数年前に壊れて撤去されて以来、設置されておらず、地域の避難場所にも指定されていることからも多くの人たちに活用してもらいたいという思いで寄贈。テントも既存の物が古くなったので贈った。
池田会長は「学校行事やPTA活動、生涯学習、スポーツなど、地域の方々に役立てもらうことを祈念する」と挨拶。前葉泰幸市長と倉田幸則教育長に目録を手渡した。

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